主要キャストが追加発表
米HBO MAXで放送されるドラマ『ゴシップガール』のリブート版の主演にドラマ『コード・ブラック 生と死の間で 』や映画『ドクター・スリープ』の エミリー・アリン・リンド(19)が抜擢されたとの報せに続き、そのほか4人のキャストについても明らかになった。
オリジナル版のフィナーレから8年後が舞台となる本作で主人公のオードリーを演じるエミリーとともに、メインキャストを演じるのは、Netflixのドラマ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』でジュディス・ブラックウッド演じているホイットニー・ピーク(17)、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のスピンオフドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ:ザ・パーフェクショニスツ』でデビューを果たしたイーライ・ブラウン(19)、ブロードウェイでの活躍が注目され、ミュージカル『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』などに出演した、ドラマ初出演となるジェイソン・ゴテイ(30)、ドラマ版『リーサル・ウェポン』でスコセッシを演じたジョナサン・フェルナンデス(46)の4人。
それぞれの役名や役どころに関しては現時点では明らかにされていない。
一番初めにキャスティングされたのは誰?
オリジナル版に引き続き、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるジョシュア・サフランは、キャスト決定の第一報を伝えた米Deadlineの記事をツイッターで引用し、もうすぐ5人以外のその他のキャストについても発表があることを示唆。
Hello to all these wonderful humans. More cast coming soon, but in the meantime, an extra hug to Whitney, cause she was cast first and has been keeping the secret all this time! https://t.co/Ft3RSay7dP
— Joshua Safran (@Anthologist) March 2, 2020
さらに、一番初めに同シリーズのキャストに抜擢されたのが、ホイットニーであることを明かし、「ホイットニーにはより熱いハグを贈るよ。一番最初にキャスティングされたのは彼女で、これまでずっと秘密を守り続けてくれたからね!」とコメントした。
ホイットニー・ピーク
キャスティングがヒットの重要なカギを握るドラマにおいて、一番最初に配役された役者というのは、特別な存在。制作陣はその役者とのケミストリー(化学反応的な相性)を考慮してそのほかの配役を決めていくケースが多い。
それだけに、新『ゴシップガール』の制作陣の心を真っ先に掴んだホイットニーの演技やカリスマ性には期待が高まる!
ホイットニーは、自身のキャスティングのニュースをインスタグラムに投稿し、「秘密がついに公表…xoxo」と早くも『ゴシップガール』ユニバースの一員らしいリアクションを見せていた。
タイトル未定のスピンオフ版『ゴシップガール』は、ニューヨークに暮らす新世代の若者たちが、SNSの普及とともに進化した“ゴシップガール”の監視のもとで繰り広げる全10話の物語。
制作総指揮および脚本を手がけるジョシュ・シュワルツは、オリジナル版よりも、より多様性に豊んだ作品になると明かしているが、新たなキャストたちによって語られるストーリーは世界中で社会現象的大ヒットを記録したオリジナル版に続けるか? (フロントロウ編集部)
※こちらの記事はエミリー・アリン・リンドの年齢の表記に誤りがあったため、修正しました。