新型コロナウイルスの感染拡大により、新作映画の公開延期が相次いで発表されるなか、3月20日に日本公開を予定していた映画『ドクター・ドリトル』の日本公開も延期されることが発表された。(フロントロウ編集部)

相次ぐ映画の公開延期

 日本各地の映画館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、小中高生の入場制限や座席間隔を空けてのチケット販売を開始するなど、異例の対策を講じている。

 新作映画の上映については、ディズニー映画『ムーラン』やピクサー映画『2分の1の魔法』、エマ・ワトソンやティモシー・シャラメらが出演する映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、そして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などの日本公開の延期がすでに発表されている。

 そんななか、3月20日の日本公開を予定していた、ロバート・ダウニー・Jr.主演の映画『ドクター・ドリトル』の日本公開も見送りになることが決定した。

画像: 相次ぐ映画の公開延期

 ロバートがドリトル先生を演じる同作は、動物の声にセレーナ・ゴメスやラミ・マレック、トム・ホランドといった、大人気俳優を抜擢したほか、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソン、フランシス・デ・ラ・トゥーア、レイフ・ファインズといった実力派大物俳優が声の出演を果たすことでも話題の作品。

 ロバートにとっては、約10年間演じ続けたアイアンマンの最後の作品となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、初の主演映画であり、MCUを卒業したロバートの新たな門出となる作品としても注目されていた。

 映画『ドクター・ドリトル』の日本配給会社の東宝東和株式会社は、「この度、2020年3月20日(金)より公開を予定しておりました『ドクター・ドリトル』につきまして、新型コロナウイルスの感染状況ならびに新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、公開日を延期することを決定いたしました」と声明を発表。新たな公開日は、決定次第発表されるとのこと。(フロントロウ編集部)

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