子供に関する質問で株を上げる
前作『パーパス(Purpose)』以来、約4年ぶりとなるニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、プライベートでも親交があるエレン・デジェネレスが司会を務めるトーク番組『エレンの部屋』に出演し、エレンからランダムに出題される質問に次々と答えていくゲーム「バーニング・クエスチョンズ」に挑戦。
そこで、2018年に結婚した妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)とのあいだに、「子供は何人欲しい?」と聞かれたジャスティンは、「ん~」とほんの一瞬だけ考えこむ素振りを見せたあと、「それはヘイリー次第かな。(子供を産むのはヘイリーで)彼女の体だから」と回答。エレンは「良い答えね。とても良い答え」とジャスティンを褒めると、番組の観覧者たちからも拍手が巻き起こった。
シンガーのハリー・スタイルズや俳優のジェイソン・モモアなど、男性セレブのなかにもフェミニストを公言する人は多いが、ジャスティンはこれまでそういったムーブメントにはあまり乗っかってこなかったため、先ほどの質問によって初めて、妊娠・出産に対してフェミニズム的な考えを持っていることが明らかに。自分が子供を産むわけではないので、“その質問に答える権利はない”と辞退し、ヘイリーの体を思いやる姿勢を見せたジャスティンに、ファンからも称賛するコメントが殺到している。
ちなみに、ファンの方ならご存じかもしれないが、ジャスティンは10代の頃から「若いパパになりたい」とインタビュー等で公言しており、18歳でジャスティンを授かった父のジェレミー・ビーバーと同じく、若くして父親になることを強く希望していた。
また、ヘイリーと結婚してからも、ディズニーランドで「いつか娘とデートがしたい」とつぶやいたり、「ヘイリー、君の強気な態度と僕の破天荒な行動が合わさったような子が生まれたら、僕らの生活はトラブルだらけだろうね」といつか生まれてくる子供の性格を予想したり、たびたびインスタグラムで“子供が欲しい”アピールをしている。
一方のヘイリーも、ジャスティンと結婚する前から、将来生まれてくる子供のためにタトゥーを入れるスペースを確保しておくなど、2人にとって子供を作ることはつねに念頭にあるよう。(フロントロウ編集部)