スウェーデン王室のエステル王女が通う小学校が閉鎖された。生徒のうち1人が、コロナウイルスに感染したことが確認されたためだという。(フロントロウ編集部)

エステル王女の学校の生徒が感染

 スウェーデン王室のヴィクトリア皇太子の娘で、王位継承順位2位のエステル王女が通う学校が閉鎖された。王室広報部が認めた。広報部によるとその理由は、王女の通う学校で、1人の生徒がコロナウイルスへの感染が認められたためだという。8歳のエステル王女は、現在自宅で勉強している。

画像: エステル王女の学校の生徒が感染

 生徒の感染が発覚した直後も、学校側は行政から閉鎖の指示を受けなかったそう。しかし、感染がここまで進んだ段階での適切な対処法が明らかにされていないことを理由に、学校長は1日間の閉鎖を決定。さらに練られた対処のガイダンスを待つとしている。

 この事態を受けて、王室の広報部課長のマルガレータ・ソーグレン氏は、人々にパニックにならないよう呼びかけている。

「子供に感染が確認された時には、スウェーデンの国民を含む世界中の人々が、大きな心配を抱くと思います。もちろん、王女の通う学校の両親たちの1番の心配もそれです。だからこそ、専門機関の話を聞き、従い、パニックにならないことが、いつも以上に重要なのです」

英国王室の子供達が通う学校でも

 数日前には、イギリス王室のジョージ王子シャーロット王女が通う小学校でも、複数の生徒がコロナウイルスの検査を受けたというニュースが、スペインのメディアで報じられた。

画像: 英国王室の子供達が通う学校でも

 しかし検査結果に関する情報や、ケンジントン宮殿や学校からの正式なコメントは出されていない。(フロントロウ編集部)

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