ウィリアム王子がファンの言葉に反応
3月のはじめに、3日間のスケジュールでアイルランドを訪問した英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃は、最終日にアイルランド西海岸の都市ゴールウェイを訪問。街頭では、2人の結婚式の垂れ幕を掲げるほどのファンもおり、王子とキャサリン妃は、多くの人々と交流を楽しんだ。そんな人混みの最前列にいた1人の女性が、王子が見せた可愛らしい一面を米Peopleに明かした。
2人のファンだけれど、とくにキャサリン妃の大ファンだという女性は、ウィリアム王子と話しているにもかかわらず、「キャサリン妃が大好きです」と話したという。すると王子は、こんな返答を…。
「僕もなんです。あなたもそう言ってくれて嬉しいです」
恥ずかしがることなく、妻であるキャサリン妃を好きだと口にしたうえ、妻のファンに感謝までしたウィリアム王子。キュートすぎる王子のこの発言には、多くのファンからため息がもれた。
愛のある回答をよくするウィリアム王子
じつは、ウィリアム王子がファンと話した際に、家族愛がもれてしまったのはこれが初めてではない。ちょうど1ヵ月前にウェールズを訪れた王子は、ファンから、王子の娘であるシャーロット王女を褒める言葉をかけられた。すると王子は、娘だけでなく妻への愛をのぞかせるこんな言葉を返したという。
「そうなんです。娘は可愛いんですよ。私の妻のようにね」
結婚9年目になったロイヤルカップルだけれど、今でも公務の時には仲睦まじい姿を見せており、リアルプリンスとプリンセスには、多くのファンが心をときめかせている。
今の時期の公務には不安も
一方で、ウィリアム王子とキャサリン妃は、現在公務にあたることには不安もあるよう。というのも、世界中でコロナウイルスが流行っているから。イギリスでもコロナウイルスの危険度は高まっており、多くの国民が不安を感じていることは、ウィリアム王子も分かっているよう。
アイルランドの首都ダブリンで、救急車サービスで働く救急医療隊員たちと話す機会を得たウィリアム王子は、公務で多くの人々と交流する自分たちがウイルスをまき散らしているかもしれない、という不安の混じったジョークを自ら発言。しかしその後、「注意はしていますが、(握手などを)やめたほうが良ければ、知らせてください」と、アドバイスを求めていた。(フロントロウ編集部)