『ピーター・パン』の実写版にミラ・ジョヴォヴィッチの娘が抜擢
ディズニー映画に出演するということは、俳優キャリアのなかでも大きなこと。これまで『ピーター・パン』が題材にされた作品は数々公開されてきたけれど、ディズニーが実写版『ピーター・パン』として新たに『ピーター・パン&ウェンディ(Peter Pan & Wendy)』という作品に取りかかっていることがわかり、主演となるピーター・パンとウェンディ役が決定したと米Varietyが報じている。
ディズニーの実写映画として制作が進められている『ピーター・パン&ウェンディ』でピーター・パンを演じるのは、まだまだ無名の子役アレキサンダー・モロニー。そしてウェンディ役を演じるのは、子役のエヴァー・アンダーソン。「エヴァー・アンダーソン」という名前でピンと来た人がいるかもしれないが、じつはエヴァーは『バイオハザード』や『フィフス・エレメント』などの作品に出演しているミラ・ジョヴォヴィッチと『バイオハザード』や2020年に公開が予定されている『モンスターハンター』で監督を務めているポール・W・S・アンダーソンの娘。
エヴァーは母親ミラと同じく俳優としての道を歩んでおり、『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演するほか、5月1日に日米同時公開されるMCUの最新映画『ブラック・ウィドウ』では、スカーレット・ヨハンソンの子供時代を演じており、着実のキャリアを築いている。
『ピートと秘密の友達』で監督と脚本を務めたデビッド・ロウリーが指揮をとる『ピーター・パン&ウェンディ』は、『ワンワン物語』のようにディズニー+だけでの公開になるというウワサがあったものの、劇場で公開されると言われている。(フロントロウ編集部)