YouTube動画のために放置したマクドナルドを食す
イギリスに住むデヴィッドは、40歳の誕生日に向けて、39歳の誕生日にある計画を思いつく。それはなんと…、1年放置したマクドナルドを食べてみようというもの。彼は、マクドナルドのハンバーガーを何十年も保管した人の話を聞いたそうで、そのハンバーガーがまったく腐っていなかったことから、放置したマクドナルドを食べてみることにしたという。
マクドナルドをプラスチックの容器に移し替え、友人の家の庭に埋めたデヴィッド。40歳の誕生日から少し遅れ、埋めてから1年と2ヵ月後に開けてみたところ、ビックマックは、多少潰れてバンズと中身がくっついていたものの、外見にあまり変化はなし。チョコレートミルクシェイクは、元々が茶色なため、見た目から腐っているかの判断は出来なかったけれど、マックポテトは一部にカビが生えていた。
しかしデヴィッドは、ポテトのカビが生えた部分以外を、食べきった。その所要時間なんと…、たったの20分! その様子を収めたYouTube動画では、途中で食べた物を吐き出すのをこらえるデヴィッドの様子も映し出されたけれど、彼によると、ハンバーガーは固かったものの、予想より悪くなかったという。一方で、ポテトは最悪、シェイクはなぜかフルーツスムージーのようだったと感想を述べた。
しかし、もちろん彼の行為は、食中毒などを引き起こしかねない危険な行為。マクドナルドはその消費期限を明記していないけれど、それは出来上がり後すぐに食べることを想定しているからだという。そのため、このような危険な行為は、言語道断といえる。
21年間マクドナルドを保管している男性も
アメリカのユタ州に住む男性は、1999年7月に購入したマクドナルドのハンバーガーを、いまだに大切に保管していることで話題になった。この男性は、もちろん食べることが目的ではなく、当時購入したハンバーガーを食べ忘れたことがきっかけで、ひょんな思いつきで保管することにしてみたという。
男性と、彼の娘が匂いを確認してみたところ、このハンバーガーからは段ボールの臭いがしたという。米KUTVの取材に応じた親子は、「電子レンジに入れて、食べられちゃいそう。そして…、たぶん死ぬかもしれないけど」と、その驚きを口にしていた。(フロントロウ編集部)