13歳の少年が、新型コロナウイルス感染の予防法を利用した「商売」を行って1日間の停学になった。(フロントロウ編集部)

新型コロナウイルスには、あれが良い

 イギリス北部の都市リーズに住む13歳の少年オリヴァーは、毎朝学校に行くまでにスマホで音楽を聴くのが日課だという。しかしある日スマホが壊れてしまったため、古いノキア(Nokia)の携帯電話でラジオを聴くことに。そこで流れてきた“ニュース”を聞いたオリヴァーは、あることを思いつく。

 バスが来る前にスーパーによって“あるもの”を手に入れたオリヴァーは、最終的に、学校で「商売」することに。それは、スーパーで買ったハンドソープを、1プッシュ50ペンス(約66円)で売ること!

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 オリヴァーが聞いていたラジオでは、現在パンデミック状態(世界的流行)と認定された新型コロナウイルスに関するニュースが流れており、その対策には手洗いと手の消毒が良いことを知ったという。そこでスーパーのテスコ(Tesco)に行き、約200円で売られていたハンドソープを学校に持って行ったところ、友人たちから使用料を取るというアイディアを勧められたという。

 「他の生徒たちも、ガムとかを売ったりしてるし。もし誰かがそれを欲しいなら、みんなお金を払う」と、英Ladbibleに話すオリヴァーだけれど、彼の行為に気がついた学校側は、すぐにオリヴァーを家に帰らせた。今後オリヴァーは1日間の停学と、2時間の居残りの罰が課されるという。

 ちなみに、帰宅することになった時点でオリヴァーは約1,000円の利益を出していたそうで、コーンチップスのドリトスのマルチパックを帰り道に買って帰り、残りでケバブを買う予定だそう。(フロントロウ編集部)

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