俳優のジェラルド・バトラーが東京五輪の聖火ランナーとしてギリシャの街を走った。しかし、人気者ぶりが災いし、国内での聖火リレー中止の引き金を引いてしまった。(フロントロウ編集部)

聖火を灯し、名台詞をアレンジ

 現地時間の3月13日にギリシャ・スパルタで行なわれた東京五輪のための聖火リレーに同地を舞台にした2007年公開の映画『300〈スリーハンドレッド〉』に主演した俳優のジェラルド・バトラーが参加した。

 前日に西部にあるオリンピック発祥の地オリンピアで行われた採火式にて点火されたトーチを持ち、スパルタの街を走ったジェラルド。

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 中継地点でトーチの火を灯し終わると、映画『300 〈スリーハンドレッド〉』に登場する名台詞「This is Sparta!(ディス・イズ・スパルタ!/これがスパルタの流儀だ!)」を「This is Tokyo 2020!(ディス・イズ・トーキョー・トゥエンティ・トゥエンティ!)」とアレンジして叫ぶなど、イベントを大いに盛り上げた。

 同リレーには、映画『タイタニック』の俳優のビリー・ゼインも参加したが、そんな彼らの姿をひと目見ようと、沿道や中継地点で行なわれたセレモニーには、予想以上にたくさんの人々が集結。

 これにより、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した政府からの要請を受け、ギリシャオリンピック委員会は、この日の午後以降に予定されていた国内での聖火リレーをすべてキャンセルすると発表した。

 ギリシャでは現地時間13日の時点で133人が新型コロナウイルスに感染。その前日には国内初となる死者が出た。

 さらに、ギリシャ政府は、聖火リレーの中止だけでなく、国内すべての美術館・博物館や古代遺跡を閉鎖することも発表した。

 ギリシャオリンピック委員会は、19日に首都アテネで予定されている東京への聖火の引継式については、無観客で予定通りに行なうとしている。聖火は20日に日本に到着し、26日から国内でのリレーが開始する予定となっている。(フロントロウ編集部)

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