テイラーが注意喚起
世界中に広がる感染拡大を受けてWHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスを「パンデミック」と認定したことで、日本やヨーロッパをはじめ欧米でも自粛ムードが広がるなか、テイラー・スウィフトが、自身のインスタグラム・ストーリーズでファンに注意喚起した。
「みんなへ
みんなのことをオンラインでフォローしていて、みんなを愛しているからこそ、今起きていることがあまり真剣に受け止められていないことが心配です。いまだに(友人同士で)集まったり、パーティーしたりしているのを見かけます。今こそ、計画を中止して、出来るだけ自分を隔離させてください。体調が悪くないからといって甘く見ないで。あなたが高齢者や具合の良くない人に移している可能性もあるから。すごく怖い時期だけど、私たちは今、外出や人づきあいを犠牲にする必要がある」
アメリカ疾患予防管理センター(CDC)は、国内で50人以上集まるイベントを中止もしくは8週間延期させるよう呼びかけている。カリフォルニア州では学校が休校になり、人が集まる繁華街ではクラブやバーなどが営業停止。65歳以上の高齢者については外出を控えて、自主隔離するよう訴えているように、感染を広めないよう政府と自治体が対策している。
これに従い、テイラーをはじめ、レディー・ガガ、エミリー・ラタコウスキー、クリスティン・ベル、ジェシカ・チャステインら多くのセレブが自主隔離をすることを宣言している。
また、アリアナ・グランデもテイラーと同じく、自身のツイッターに「びっくりするくらい大勢の人たちが『大したことじゃない』『私たちは大丈夫』『それでも今まで通り生活するしかない』と言っているのを聞いて、正直かなり驚いてる。数週間前ならそれも理解できた。でも今は世界で起きていることをちゃんと読んで理解してほしい。お願いだから見て見ぬふりをしないで。この状況を甘く見ているとしたらそれはとても危険なことだし、すごく無責任なことだと思う。『私たちは若いから大丈夫』という考え方は、若くて健康じゃない人たちの命を危険に晒すことになる。(若いから大丈夫というのは)馬鹿らしいし、若さという特権を乱用してるも同然だし、もっとほかの人たちのことを考えるべきよ。今すぐにね」と、注意喚起のメッセージを送った。
please pic.twitter.com/N9WkKyVNn1
— Ariana Grande (@ArianaGrande) March 15, 2020
(フロントロウ編集部)