『アナ雪』オラフ声優が子供たちの相手をする
パンデミック(世界的大流行)となっている新型コロナウイルスによって、日本では多くの学校が休校になり、世界各国でも自宅からオンライン授業を受ける子供たちが増加している。感染拡大を防ぐ対策だけれど、一方で子供たちの保護者の負担も心配されている。そこで、ディズニー映画『アナと雪の女王』でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッドが、ある動画をツイッターで配信した。
「今は僕たちみんな、家に閉じ込められているからさ。みんなで一緒にちょっと楽しいことをしようと思って。どうなるかな。あなたの子供たち、もしくはあなたのためだけに読みますよ。どっちかお好きなほうで」
そういってジョシュが行なったのは、絵本の読み聞かせ! アメリカの作家イアン・ファルコナーによるオリビアシリーズの『Olivia Goes to Venice(オリビア ベネチアへ行く)』を手に取ったジョシュは、読み聞かせでも本領発揮。キャラクターごとに声色を変えながら、見ている人を楽しませた。
— Josh Gad (@joshgad) March 14, 2020
動画の最後にジョシュは、「毎日、少なくとも10分はあなたや子供たちのためになることを提供したい」とコメントし、絵本の読み聞かせ動画への感想を募った。するとユーザーからは、子供たちがジョシュにありがとうを伝えるビデオレターなど、多くのポジティブな反応が寄せられ、ジョシュは絵本の読み聞かせを続けることに決定。
GadBookClub(ギャット・ブッククラブ)というハッシュタグも作られ、その後ジョシュは、ドリュー・デイワルトの『The Day the Crayons Quit(原題)』やシェル・シルヴァスタインの『おおきな木』の読み聞かせ動画を公開している。
多くの日本作品も無料公開
日本国内の多くの学校が休校になり、会社員も在宅勤務が推奨される3月限定で、多くの企業が商品の無料公開を実施している。
Huluでは、ドラマやバラエティ番組など100作以上が、会員登録がなくても視聴可能に。またAmazonプライム・ビデオでは、一部子供向けアニメーションが、有料会員でなくても見られるようになっている。
また多くの出版社や電子書籍サイトも、一部の本やマンガを無料公開している。(フロントロウ編集部)