全州で新型コロナウイルス陽性者が確認され、国家非常事態宣言が出されたアメリカ。感染拡大を防ぐために外出自粛や営業禁止令が出されているアメリカの今がわかる14枚の写真をご紹介。

フロリダ州マイアミ

画像1: フロリダ州マイアミ
画像2: フロリダ州マイアミ

 アメリカの大学が春休みに入る3月中旬は、フロリダ州マイアミをはじめとしたリゾートエリアは大学生で賑わう季節。マイアミのビーチでは、新型コロナウイルスの感染拡大のために、最も混雑するエリアを封鎖。しかしその結果、入場禁止となっていないエリアがいつも以上に混雑するという新たな問題が発生していた。

ワシントン州ホワイトハウス

画像1: ワシントン州ホワイトハウス

 ホワイトハウスでは、入り口での検問でのスクリーニングに体温チェックの項目が追加され、スタッフが中に入る人の体温を確認。

画像2: ワシントン州ホワイトハウス

 さらにプレスルームでは、記者同士の至近距離での接触を防ぐために、隣の人とは座席をひとつ開けて座るよう指示が出され、一部座席の裏側には「使用禁止」の貼り紙が貼られた。

ニューヨーク州マンハッタン

画像1: ニューヨーク州マンハッタン
画像2: ニューヨーク州マンハッタン

 レストランやバーなどでのサービスの提供が17日朝から禁止されたニューヨーク州。前日16日には、有名なタイムズスクエアも、ラッシュアワー帯の駅もガラガラ。

画像3: ニューヨーク州マンハッタン

 多くの店舗が閉まっており、中国を除く全世界のアップルストアを3月27日までに休業すると発表したアップルストアでは、スタッフが訪れた客に事情を説明して入店を断るシーンも。

画像4: ニューヨーク州マンハッタン
画像5: ニューヨーク州マンハッタン

 人のまばらな公園で、マスクとゴム手袋をつけてチェスをする相手をひとり待つ男性や、いつもはつけないマスクをつけてスケートボードを楽しむ若者の姿が印象的だった。

画像6: ニューヨーク州マンハッタン

 ワシントン公園には、「グッド・ラック」と描かれた看板が置かれていた。

カリフォルニア州ロサンゼルス

画像1: カリフォルニア州ロサンゼルス

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために店を閉めたロサンゼルスのナイトクラブ。当日の出演アーティストを知らせる看板には「DJ WASH YOUR HANDS(DJ手を洗え)」という、感染対策とかけた言葉が並んだ。

画像2: カリフォルニア州ロサンゼルス

 普段はロサンゼルスで最も騒々しいストリートと言われるサンセット・ストリップ。3月公開予定だったため宣伝に力を入れていたものの、新型コロナウイルスのために公開延期が決まったディズニー映画『ムーラン』の巨大広告はまだ掲げられている。

画像3: カリフォルニア州ロサンゼルス

 普段は観光客でごった返すハリウッドのメインストリート。16日の時点で営業している店舗も一部あったけれど、グローマンズ・チャイニーズ・シアターをはじめ、閉まっているところがほとんど。

画像4: カリフォルニア州ロサンゼルス

 このストリートは観光客との写真撮影をなりわいとするそっくりさんが多数立っているエリア。この日は、ジョーカーとハーレイ・クインのコスプレをした男女が観光客が消えた道を眺めながらポツンと佇んでいた。

 国家非常事態宣言が出されたアメリカ。ドナルド・トランプ米大統領は16日の記者会見で、15日間は10人以上で集まることや、バーやレストランやスポーツ施設といった人ごみを避けるよう国民に求めた。(フロントロウ 編集部)

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