米マクドナルドが、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、当面のあいだ「あること」を全面禁止にすることを発表。(フロントロウ編集部)

営業は継続も当面は“持ち帰り専門”に

 世界的大手ファストフードチェーンのマクドナルドが、アメリカ国内での新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけて、当面のあいだ、イートインスペースを閉鎖すると同時に、飲料のセルフサービスや子供向けの遊戯スペースの使用も禁止することを発表した。

 今後は持ち帰りやドライブスルー、デリバリーのみの営業となる。また、今回の取り組みが実施されるのは直営店のみだが、本社はフランチャイズ店にも同様の取り組みを実施することを求めている。

画像: 営業は継続も当面は“持ち帰り専門”に

 日本にも展開する世界的コーヒーチェーンのスターバックスも、アメリカとカナダの店舗のみ、店内での飲食を禁止にして“持ち帰り専門”にするなど、大手飲食チェーンのあいだで同様の取り組みが広がっている。

 ちなみに、今のところ日本国内の店舗ではこういった取り組みは実施していないが、宅配サービス「マックデリバリー」で、希望者にのみ配達員と接触することなく商品を受け取れる「非接触デリバリー」を行なっている。

 3月に入ってから新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増えたアメリカでは、ドナルド・トランプ米大統領が国家非常事態宣言を出すなど、混乱を極めており、自宅で自主隔離をする人々が急増。3月18日時点でのアメリカ国内での感染者数は約5,500人で、米CNNは死者の数が100人に達したと報じている。(フロントロウ編集部)

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