スパナチュも撮影・編集ができていない
世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、各国で自宅隔離が進んでいる。それによってショービズ界でも、様々なドラマやトークショーの撮影が中止となっており、それは今シーズンをもって完結するドラマ『スーパーナチュラル』も同じ。
2005年に放送が開始された今作は、今年15年の歴史に幕を閉じることになっており、エピソード20からなるファイナルシーズンの18話までは撮影が終わっているという。しかし、3月23日にアメリカで放送されたエピソード13をもって、一旦放送が終了となってしまった。その理由について、製作総指揮を務めるアンドリュー・ダブがツイッターでこう明かした。
「18話までは撮影してあるんだけど、ビジュアル・エフェクト班と音響班も、(コロナの)大流行のせいで休止中なんだ。だから今のところ、それらのエピソードは完成できない。でも、みんなでこれを乗り越えられるように、スペシャルなことが待っているからさ」
『スーパーナチュラル』が完結するためには、残りの2話を撮影し、さらに6話分の編集をしなければならない。しかしアンドリューは意気消沈するファンに明るいメッセージも送った。
「あと、もちろんなんだけど、(テレビ局の)CWとワーナー・ブラザースは、この後にシリーズをしっかり完結させるつもりさ。それは“もし”の話ではなく、問題は“いつ”って話なんだ」
15年間も愛されてきた最終シーズンがこのまま終わるわけにはいかない。アンドリューは、スパナチュファンのために戻ってくることを約束した。
ウィンチェスター兄弟はリラックス中
撮影が休止になったことで、『スーパーナチュラル』の主役2人、ディーン・ウィンチェスター役のジェンセン・アクレスと、サム・ウィンチェスター役のジャレッド・パダレッキは、家で家族との時間を過ごしているよう。ジェンセンは、家でギターを弾きながら、娘と一緒に歌うレアな動画を公開。さらには、庭にあるトランポリンで遊ぶプライベートな一面をのぞかせた。
ジャレッドもまた、子供たちと一緒に楽しんでいるよう。3月は、ジャレッドの第1子と第3子が生まれた月でもあるため、楽しくお祝いした様子。ほかの動画では、娘を抱っこしたまま卵がいっぱい入ったお皿を一緒に持ち、落とさないように注意する父親らしい姿も見せていた。
(フロントロウ編集部)