新型コロナウイルス対策のため、イギリスとアイルランドのマクドナルドが、一時的に全店舗閉店。その直前に、ある出来事が起こった。(フロントロウ編集部)

マック、全店舗閉鎖である事が発生

 世界的なハンバーガーチェーンであるマクドナルドが、イギリスとアイルランドの全店舗を、3月23日の夜7時より閉店した。新型コロナウイルスの感染が広がっていたことを受けての決断。

 それから数日が経った今では、イギリスで外出禁止令が出されているため、マクドナルドが開いていたとしても、顧客は買いに行きたくてもいけない状況。しかしマクドナルドが閉店を発表した際には、その人気の底力を感じる、こんな事態が各地で起こっていた。

 “マクドナルドのパニック買い”

 ある男性がスーパーへ向かったところ、道路には大渋滞が。自宅隔離で食材を買い込む人でスーパーが混んでいるのかと思いきや、それはなんと、マクドナルドが閉じる前にハンバーガーを求めてやってきた人々! 男性はそれを見て、「国が悲惨な状況になっている!」と、皮肉を込めたコメントをしていた。また、この行列は各地で発生。別の男性はそれを見て、「世界は本当に終わりを迎えてるんだな」と、ある意味で新型コロナウイルスのパンデミックの威力を感じたよう。

 イギリスとアイルランドで、マクドナルドがいつ営業を再開するのかは、めどが立っていない。また、マクドナルドの本国であるアメリカでも、新型コロナウイルス感染者の数は激増中。しかしマクドナルドは、ドライブスルーオンリーで営業を続けている。(フロントロウ編集部)

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