大御所シンガーのエルトン・ジョンが、新型コロナウイルスと闘う人たちをサポートするためアメリカ時間3月29日に慈善公演を開催することが決定した。(フロントロウ編集部)

エルトン・ジョンが慈善公演を開催

 3月25日に73歳の誕生日を迎えたシンガーのエルトン・ジョンは、新型コロナウイルスが蔓延しているため、大勢の人を招いてパーティーするのではなく、自宅で夫のデヴィッド・ファーニッシュや息子のイライジャ君、そしてサガリー君にお祝いしてもらったようで、その様子をSNSに公開した。

 73歳になってもなお第一線で活躍するエルトンが、自身の誕生日にあることを発表。それは、世界中で蔓延している新型コロナウイルスと闘う人たちを支援するために、慈善公演を行なうということ。新型コロナウイルスは、感染者が33万人以上、死者が9万人以上と、日に日に犠牲者が増えており、これ以上感染者を増やさないために欧米では外出禁止令が発令される地域も。そんな新型コロナウイルスと闘っている医療関係者や第一線で活躍している人などをサポートするために、エルトンはチャリティ公演を開催するという。

 エルトンの考えに賛同したアーティストは数多く、エルトンがホストを務めるチャリティ公演ザ・アイハート・リビングルーム・コンサート・フォー・アメリカ(The iHeart Living Room Concert for America)にはかなり豪華なメンツが集結。

 現段階で出演が決定しているのは、ビリー・アイリッシュ、マライア・キャリー、アリシア・キーズ、バックストリート・ボーイズ、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ティム・マグロウなど。多くの人が集まるのを禁止されている今、どのような方法で公演が行なわれるのか?

現代の技術を駆使して公演を開催

 新型コロナウイルスの流行が拡大して以降、ビリー・アイリッシュをはじめ、アブリル・ラヴィーン、カミラ・カベロ、ハイー・スタイルズの公演など、多くの人が集まるコンサートは続々と中止や延期が発表されている。そのため、エルトンの慈善公演は、アーティストがそれぞれの自宅からカメラを通して参加。そしてその様子を、アメリカのテレビ局FOXとラジオ局アイハートラジオが放送し、ファンは自宅でゆっくりしながら公演を鑑賞することが出来る。

画像1: 現代の技術を駆使して公演を開催
画像2: 現代の技術を駆使して公演を開催

 これまでにも数多くのチャリティ公演を開催してきたエルトン。新型コロナウイルスのために立ち上がり行なう慈善公演ザ・アイハート・リビングルーム・コンサート・フォー・アメリカは、米時間3月29日に開催される。(フロントロウ編集部)

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