暇に慣れていない海外セレブたち
新型コロナウイルスの感染拡大が進み、アメリカの一部の州やイギリスでは外出禁止令が出されるなど、対策が進んでいる。また、その前から多くのセレブが自主隔離を進めていて、撮影現場からではなく自宅からトークショーを行なったり、家でリラックスする様子をSNSに投稿したりと、多種多様な過ごし方をしている。
しかし、ショービズ界で派手に忙しく過ごすことが通常のセレブは、いきなりの暇を持て余してしまっている人も多いよう。暇を“頑張って”つぶそうとする、セレブたちのセレブらしからぬゆるい姿を一挙大放出。
エレン・デジェネレス
大人気トーク番組『エレンの部屋』で、毎日著名人とトークしていたエレン・デジェネレスは、見るからに暇を持て余している。シンガーのジョン・レジェンドとモデルのクリッシー・テイゲン夫妻に電話し、「私にも子供がいたら良かったのに」と言う、ソファに逆さまになるエレンこそ、子供のよう。その後もかなり多くの著名人と電話で話し、隔離生活でも『エレンの部屋』な毎日を続けている。
カーディ・B
テンションが高いことで知られるラッパーのカーディ・Bは、自主隔離3日目には、暇に飽きたのか、なんとも衝動的な遊びを実行。それは、高く積み上げたジャンボサイズのジェンガに突っ込むこと。ジェンガと言っても、この大きさになればなかなか痛いことは確実。頭から突っ込んだカーディも、頭を抱えて痛そうに叫んだ。
クリス・エヴァンス
弟で俳優のスコット・エバンスと一緒に隔離生活を送る俳優のクリス・エヴァンスは、なんと弟の頭を全剃り! 元々ショートヘアだったスコットは、現在はヘアスタイリストにヘアカットを頼めないため自分で髪を剃ったのだけど、剃り残しがあったため、兄クリスが最後の仕上げをしてあげたというわけ。
ベラ・ハディッド
トップモデルのベラ・ハディッドは、自宅隔離中になにを思ったのか、家の床に座り、帽子を被り、しかし上半身は裸でブリトーを食べ始めた。ヴェルサーチェ(VERSACE)やグッチ(GUCCI)、シャネル(CHANEL)など、数多くのファッションブランドが、4月から5月にかけて開催予定だった各ファッションショーの中止を発表しているけれど、モデルのベラもその決定に賛同しているよう。この投稿では、ウイルスの感染拡大を防ぐためにみんなで家にいようと呼びかけている。
エイサ・バターフィールド
Netflixドラマ『セックス・エデュケーション』の主演エイサ・バターフィールドは、ゲームが好きで、猫を2匹飼っているため、もともと家にいることは好きなよう。しかし外出禁止令が出されたイギリスでは、出来るだけ食料の買い出しも控えたいと考えたようで、イギリス版のオートミールであるPorridge(ポリッジ)のどでかい袋をゲット。3食ポリッジにしたとしても、1ヵ月はもちそう。
ジェンセン・アクレス
ドラマ『スーパーナチュラル』のジェンセン・アクレスは、自宅の庭にあるトランポリンで遊ぶ無邪気な姿を公開。満面の笑みのジェンセンが、スローモーションで後ろに飛んで倒れていく映像は、なかなかシュールだけれど、なぜか見ているこちらまで笑ってしまう。
ジョナサン・ヴァン・ネス
Netflixドキュメンタリー『クィア・アイ』の美容担当ジョナサン・ヴァン・ネスは、自分が書いた絵本を、興奮気味に飼い猫たちに読み聞かせ。猫のマチルダもラリーも最初はまったく興味がなさそうだったけれど、ラリーに読ませることには成功。
リアム・ギャラガー
元々クレイジーなキャラクターで知られるオアシスの元ボーカル、リアム・ギャラガーは、暇を持て余して、自身のインスタグラムにキッチンから撮影した動画を連投。オアシスの名曲「ワンダーウォール」などの替え歌を歌いながら手を洗うという、真面目なメッセージを隠した一連の動画だけれど、最後には、なぜか取っ手つきのザルを被って終えていた。
ノーマン・リーダス&ダイアン・クルーガー
俳優のダイアン・クルーガーは、パートナーで子供の父親である、ドラマ『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスと一緒に自主隔離するため、ノーマンにお使いをお願い。すると、ダイアンが「どうやら彼は2週間分の“保存食”の意味をちゃんと理解していないみたい。#ボーイフレンドに買い物に行かせた結果」とつぶやく結果となった。なぜなら、ノーマンが買ってきたのは、大量のサツマイモとジャガイモだったから。
クリスティン・ベル&ダックス・シェパード
ディズニー映画『アナと雪の女王』のアナの声や、ドラマ『ゴシップ・ガール』のナレーションで知られるクリスティン・ベルと、司会者でありコメディ俳優のダックス・シェパードは、忙しかった日々から一旦解放され、リラックスして過ごしているよう。頻繁に2人で一緒に美容マスクをしているようで、このパンデミックが終わった頃にはお肌ツルツルの2人が見られそう。(フロントロウ編集部)