アレック、ヒラリアにべたぼれでも握手だけ
俳優のアレック・ボールドウィンは、俳優やモデルとして活躍するメンバーが多い、ボールドウィン一族の1人。弟スティーブン・ボールドウィンの娘はモデルのヘイリー・ビーバーで、ヘイリーの夫はシンガーのジャスティン・ビーバー。世代を超えて華やかなショービズの世界で活躍する一族の一員であるアレックだけれど、愛する人たちには真摯に敬意を払う優しい性格のよう。
アレックと2012年に結婚したヒラリア・ボールドウィンが、出演した米トーク番組『エレンの部屋』で、アレックと交際をスタートしたばかりの頃の思い出をぶっちゃけた。
「彼ってば、6週間は、デート(の挨拶)は握手だけで、キスすらしなかったんだよ。君と結婚したい。残りの人生を君と一緒に過ごしたい。いっぱい子供も欲しい。そんなことをさんざん言った後、別れ際には握手だけだったの」
とってもラブラブな会話をしているカップルが、別れ際には握手だけしてバイバイをする様子を想像とすると、思わず笑えてしまう。しかしアレックのその行動の裏には、こんな思いやりがあったよう。
アレック、ヒラリアに誤解されたくない
ヒラリアと一緒に番組に出ていたアレックは、素直にこう話した。
「君とただセックスがしたいだけだと、思ってほしくなかったんだよ」
アレックは、俳優のキム・ベイシンガーと9年の結婚生活を送ったあと、2002年に離婚。また、セレブ一家出身ということからも、ヨガインストラクターであるヒラリアにしっかりとした自分の気持ちを伝え、表現することが大事だと感じていたよう。そんなアレックの言葉にヒラリアも、「それで良かったんだよ」と答え、アレックのそんな性格に惹かれたことを認めた。
現在では4人の子供がいるアレックとヒラリア
そんなアレックとヒラリアは、現在では4人の子供を授かっている。2019年には2度の流産という辛い経験をしたけれど、現在は6人家族の時間を充実させており、家族の仲睦まじい写真や動画をインスタグラムなどで公開している。
(フロントロウ編集部)