ザ・ウィークエンドの公式グッズのインパクトが強め
ニューアルバム『アフター・アワーズ(After Hours)』が全米アルバムチャートで初登場1位を獲得した、ザ・ウィークエンドのオフィシャルサイトで公式グッズで売られている「生首キーホルダー」が話題を呼んでいる。
それがコチラ。
彼のファンの方はご存じだと思うが、こちらの生首は「イン・ユア・アイズ(In Your Eyes)」のミュージックビデオに登場したもの。ホラー映画のパロディでもある同MVの中で、ザ・ウィークエンドはモデルのザイナ・ミウッチャ演じる若い女性を追いかけ回すも、返り討ちに遭い、首を切り落とされるという衝撃的な展開を迎えた。
小道具の生首を持ってポーズを決めるザ・ウィークエンド。
その生首をキーホルダーにして販売するとはなかなか斬新なアイデア。MVでは切り落とした首の切断面も完ぺきに再現されていたが、キーホールダーのほうはどうなっているのだろうか…。気になる方はオフィシャルサイトから14ドル(約1,400円)で購入できる。
「イン・ユア・アイズ」のMVはコチラから。
『アフター・アワーズ』は周囲の反対を押し切ってリリース
『アフター・アワーズ』は、2018年発売のEP『マイ・ディアー・メランコリー(My Dear Melancholy)』以来約2年ぶり、フルアルバムとしては2016年発売の『スターボーイ(Starboy)』以来、じつに約4年ぶりの新作。
今作の発売をめぐっては、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請などの影響で十分なプロモーション活動ができないことから、アルバムの売り上げが落ち込むことを懸念した関係者から発売延期を推す声もあったが、そういった反対を押し切るかたちでリリースに踏み切った経緯がある。しかし、周囲の心配をよそに、同アルバムは全米アルバムチャートで初登場1位を獲得。さらに、2020年最大の週間売り上げも記録している。
早くもザ・ウィークエンド史上最高傑作との呼び声も高い『アフター・アワーズ』には、元恋人でモデルのベラ・ハディッドとの関係について歌っているとされる2曲のシングル「ハートレス(Heartless)」と「ブラインディング・ライツ(Blinding Lights)」など、全14曲が収録されている。(フロントロウ編集部)