ハリー・スタイルズ、「斬新な方法」で社会的距離を保ちながらケンダル・ジェンナーとドライブ

ハリー・スタイルズが元恋人ケンダルと外出

　活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、昨年12月にソロ第2弾となるニューアルバム『ファイン・ライン（Fine Line）』をリリースしたハリー・スタイルズが、過去に何度か熱愛を噂されたことがあるモデルのケンダル・ジェンナーと一緒にドライブしているところを目撃された。

　でも、ドライブはドライブでも、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として世界的に推奨されている、「ソーシャル・ディスタンシング（※）」を保ちながらの一風変わったドライブだったよう。
※人混みを避け、他人とのあいだに約2メートルの距離を置くことで感染を予防する策のことで、日本では「社会的距離」の名で広く知られる。

　ヘルメットをかぶっているため顔はわからないが、バイクに乗っているのがハリー。一方のケンダルは、親友でモデル兼DJとして活動するファイ・カドラを助手席に乗せ、愛車のハンドルを握った。ちなみに、ファイもハリー同様、過去に何度かケンダルと熱愛を噂されたことがある人物。　

　アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、2人が暮らすロサンゼルスが位置するカリフォルニア州では外出禁止令が出されているが、息抜きのための短時間の散歩やドライブは暗黙の了解で許されている。ハリーとケンダルはそれぞれバイクと車、別々の乗り物に乗ることで一定の距離を保ちつつ、並走して一緒にドライブをするという斬新な方法で、外での限られた自由時間を楽しんだよう。

　新型コロナウイルスの世界的流行をうけて当面の仕事のスケジュールが白紙になったハリーは、母国イギリスの故郷で過ごすことを計画していたが、アメリカ政府が発令した渡航規制によって搭乗予定だったイギリス行きのフライトがキャンセルになってしまい、現在、アメリカで1人寂しく隔離生活を送っている。

　もちろんロサンゼルスには、ケンダルのほかにも複数の友人がいるが、ハリーは地元で母親や姉と一緒に時間を過ごすのをかなり楽しみにしていたようで、「帰れなくて悲しい」と先日電話インタビューというかたちで出演した英ラジオ番組『Capital Breakfast with Roman Kemp（キャピタル・ブレックファスト・ウィズ・ローマン・ケンプ）』で語っていた。（フロントロウ編集部）