トップモデルは、美の知識が豊富!
常に世間の注目を集めるトップモデルたちは、日頃からストイックなトレーニングを重ねて美ボディをキープしているだけでなく、美しく見せるためのスキンケアやメイクにも、人一倍こだわりを持っている。
とくに、業界の中でも一流のメイクアップアーティストと共に仕事をする機会の多いトップモデルたちは、さまざまなメイクテクニックや美容法をプロから直々に教わっていることが多い。
そこで今回は、第一線で活躍しているトップモデルたちしか知らない、目からウロコのメイクテクを5つご紹介。もっとメイク上手になりたい人は必見!
黒と白の口紅を活用する
モデルのジジ・ハディッドが、唇を美しく引き立たせるために行なっているメイクテクが、黒と白の口紅を活用すること。
メイベリンのイベントに出席したジジは「今はメイベリンの口紅(色番:The Loaded Bold in Raisin)を使っていて、唇の真ん中には白い口紅、そして口の隅には黒い口紅をつけているの」と米メディアByrdieでコメント。
その理由についてジジは「(このメイクテクを使うと)唇に深みが出るの。黒と白の口紅を持っていれば、メイクで遊ぶ機会がずっと増えると思う」と明かした。
眉メイクは、眉頭が肝心
元ヴィクシーモデルとしても知られるリンジー・エリンソンが、モデル活動を通して学んだメイクテクが、眉頭の正しいスタート位置を知ること。
眉頭は、眉メイクの中でも顔の印象を左右する重要なパーツ。リンジーは「アイブロウペンシルを鼻の横に当ててみて。もし眉がペンシルに届かない場合は、その部分を書き足して、眉のスタート位置を伸ばして」とアドバイスした。
メイクブラシより、指を使う
モデル兼女優として活躍するジェイミー・キングが、美しいメイクに仕上げるために行なっているのが、メイクに指を使うこと。
ジェイミーは「私がメアリー・グリーンウェルやパット・マグラス(などのメイクアップアーティストたち)から学んだのは、メイクに指を使うこと」と話し、その理由について「多くの人が、ブラシを使ってメイクするのが一般的だと思って忘れているけれど、指のぬくもりがメイクを温めてくれるの。ほとんどの場合、指を使ってつけた方がベストなことが多いわ」と明かした。
またジェイミーは「コンシーラーを使うときは、指を使ってなじませるのがベストな方法よ」とも付け加えた。
ヌードリップに、口紅を使わない
モデルのアレッサンドラ・アンブロジオが、ヌードリップを作る際に行なっているメイクテクが、リップライナーを口紅代わりに使うこと。
その魅力的なヌードリップを作るために、アレッサンドラは「ヌードのリップライナーに、リップクリームを塗っているだけなの」とコメント。こうすることで、唇がよりもセクシーになり、しかも長持ちするのだという。
スモーキーアイに、マスカラは使わない
モデルのアンジャ・ルービックがスモーキアイメイクをする際に行なっているメイクテクが、マスカラを使わないこと。
アンジャは「マスカラをつけると、目がかわいくなりすぎて(メイクが全体的に)ガーリーになりすぎてしまうの」と話し、代わりにアイシャドウをまぶた全体にたっぷり塗り込んでスモーキーな効果を出しているとのこと。
さらにアンジャは「(メイクアップアーティストの)ウェンディ・ロウから学んだテクニックなんだけれど、唇にもアイシャドウを少しつけるの。唇がパッと際立つよ」と話している。
トップモデルが明かすメイクテク。上手にマスターして、メイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)