リリー・ジェームズが元共演者と画面越しに再会
つい先日、日本でテレビ放送されて話題になったディズニー映画『シンデレラ』で知られるリリー・ジェームズが、2018年公開の映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の共演者たちとテレビ電話を通じて再会した。
『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』は、ABBA(アバ)の名曲の数々に合わせて家族愛を描いた大ヒットミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編で、リリーは前作でメリル・ストリープが演じたドナの若かりし頃を演じている。
ドナの青春時代を描いた作品ということで、共演者に同世代の俳優が多かったことから、ほかのキャストたちと撮影中に意気投合したリリー。映画公開から約2年が経った今も交流が続いていたようで、ビデオ通話アプリ「Zoom(ズーム)」を使っておなじみの面々とテレビ電話する様子を、「『マンマ・ミーア3』よ。今まさに実現してる」というコメントつきで自身のインスタグラムのストーリーにアップした。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、在宅勤務をする人や外出を控える人が増えている影響で、利用者が増加しているZoom。最近ではウェブ会議だけでなく、友達と自宅でオンライン飲み会を開催する人たちも出てきている。
テレビ電話に参加したのは、ドナの大親友ターニャ役のジェシカ・キーナン・ウィン、同じくドナの大親友ロージー役のアレクサ・デイヴィーズ、アメリカ人建築家のサム役のジェレミー・アーヴァイン、イギリス人銀行マンのハリー役のヒュー・スキナー、そしてスウェーデン人の船乗りビル役のジョシュ・ディランの5人。
ちなみに、ターニャとロージーはドナ&ザ・ダイナモス、そしてサム、ハリー、ビルのイケメン3人衆はドナの愛娘ソフィの父親候補として前作にも登場しており、それぞれ別の役者が演じていた。
リリーを含む6人が暮らすイギリスは、新型コロナウイルス感染防止対策として現地時間3月23日からロックダウン(都市封鎖)が始まった。約3週間が経過した現在もまだ解除には至っていないことから、再会の集いもオンライン上で行われることになった。(フロントロウ編集部)