ワン・ダイレクション、「5人体制」で復活か
2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った超人気ボーイズグループのワン・ダイレクション(以下、1D)が、今年7月23日に結成10周年を迎えることを記念して、特別に復活を遂げるのではないかとのウワサが囁かれるなか、現メンバーの4人だけでなく、2015年3月に脱退したゼイン・マリクも含めた“5人体制”でのプロジェクトを用意しているのではないかという説が浮上している。
1D復活プロジェクトの存在は、現メンバーのリアム・ペインが、英The Sunとのインタビューのなかで「僕らはもうすぐ10周年を迎えるから、ここ数週間、いろいろ話合ってるんだ」と告白したことで明らかに。
それから数日が経った週末、リアムだけでなく、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンといった現メンバーたちが、元メンバーであるゼインのツイッターをフォロー。
さらに1Dの公式アカウントもゼインをフォローしたことで、ファンたちの間では、現存の4人だけでなく、ゼインも含めた5人体制で復活パフォーマンスを披露するのではないかという期待が爆上がりしている。
現時点では、ゼインは、メンバーたちや公式のツイッターをフォローバックしてはいないが、ツイッター上では、ぜひゼインにもカムバックして欲しいという願いも込めて「#OneDirectionReunion(ワン・ダイレクション再集結)」のハッシュタグが多用。
さらに、あるファンがオンライン音源共有サービスのMixlr(ミキセラ)を通じて開催した世界中の1Dファンを招いたバーチャル合同リスニングイベントのハッシュタグ「#1DOnlineConcertStayAtHome(1Dオンライン・コンサート・ステイ・アット・ホーム)」は、一時、ツイッターのワールドトレンドで1位となった。
そのほかにも意味深な動きが…
1Dが5人体制での復活を計画していることを予感させるヒントはほかにもある。
海外のGoogle検索で1Dを検索すると、以前は「元メンバー」と表示されていたゼインの説明文が、現在は、ほかのメンバーたちと同じく「ボーカル」と表示される。
さらにAppleミュージックのバナー写真がこれまではハリー、リアム、ナイル、ルイの4ショットだったが、現在はゼインを含めた5人のショットに変更されている。
これらが何を意味するのかは不明だが、リアムは、外出自粛中の自宅から行ったThe Sunとのインタビューで「いろんな人たちの意見を聞いたり、昔のコンテンツを見返したり、今まで見たことが無かったものをチェックしたりしてる。とても興味深いよ」、「僕らは、みんな、色んな事に取り組んでいたり、実現させようとしていたりして、みんなでメールを転送し合ったりしてるよ」とメンバー間で密に相談を重ねていることを明かしており、期待大。
リアムのほかにも、ルイが「再集結は不可避」と語ったり、ハリーが、米ラジオSiriusXMとのインタビューで、生配信による復活コンサートの開催に興味を持っていることを示唆するなど、メンバーたちが復活に対して意欲的なのは確か。
一体どんな形で再集結が実現するのか、そして、脱退以来、メンバーたちとは疎遠になっていると言われていたゼインの参加は本当に叶うのか、続報の正式発表に期待。(フロントロウ編集部)