『glee/グリー』キャストのプチ同窓会でちょっとしたハプニング
2015年に放送が終了した人気ドラマ『glee/グリー』は、いまだに根強いファンがいるドラマの1つ。キャストたちは公私ともに交流が続いており、仲睦まじい姿をSNSなどに公開し、ファンを喜ばせている。
左からリア・ミシェルとダレン・クリス。
そして今回、『glee/グリー』に出演していた、シュー先生役のマシュー・モリソン、スー先生役のジェーン・リンチ、ブレイン役のダレン・クリス、カート役のクリス・コルファー、アーティ役のケヴィン・マクヘイル、ティナ役のジェナ・アシュコウィッツ、メルセデス役のアンバー・ライリーの計7名が、YouTubeの番組『Stars In The House』に集結。
YouTubeの番組『Stars In The House』は、SiriusXMラジオのホストであるセス・ルデツキーと夫でプロデューサーのジェームス・ウェスレイが、エンターテイメント業界で働く人たちをサポートするACTORS FUND を支援するために作った番組で、これまでにもドラマ『デスパレートな妻たち』のキャストやミュージカル『ジャゲッド・リトル・ピル』などのキャストたちが出演してきた。
『デスパレートな妻たち』のキャストが同番組に出演していた回。
そんなチャリティ番組に出演した『glee/グリー』のキャストたちは、番組のホストであるセスやジェームスらを交えて一緒にオーディションの時の様子や撮影の様子などをトーク。時には楽曲も歌うというサービス精神旺盛な内容で、順調に番組は進んでいたけれど、最後の最後にハプニングが発生。
番組の終盤にマシューがウクレレを持ち、『glee/グリー』のオーディションや劇中でも披露した楽曲「オーバー・ザ・レインボー」を熱唱。キャストたちはマシューの歌声に浸りながら、それぞれ一緒に口を動かしたりスマホのライトを掲げたり、思い思いの方法で楽しんでいた。
ところが、最後の最後でマシューが画面上から消え音楽も止まってしまい、キャストたちは驚きの表情。しかしそこは、結束がかたく、パフォーマーとして場数を踏んでいる『glee /グリー』キャストたち。当初は遠隔ライブらしい配信事故に驚いていたけれど、“即座”にダレンがギターをひいてマシューの不在をカバー。番組終盤で起きたまさかのハプニングさえ、楽しい思い出に変えた。
『Stars In The House』では久々に顔を合せたキャストたちもいたようで、ダレンが「みんな会えてうれしいよ!これってとってもクールだね」と声をかける場面も。そして番組の最後では、『glee/グリー』の代表曲ともいえるジャーニーの「ドント・ストップ・ビリービング」をダレンが替え歌で歌い、幕を下ろした。YouTubeでは、アーカイブも残っているので、リアルタイムで見られなかった人たちも見ることが出来る。
(フロントロウ編集部)
放送が終了した年に誤りがありましたので、修正しました。