大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの4作目〜6作目にジゼル役として登場したガル・ガドットが、2022年に公開予定のシリーズ10作目に出演交渉中だと報じられた。(フロントロウ編集部)

大人気『ワイルド・スピード』シリーズ

 『ワイルド・スピード』は2001年から続く人気カーアクション映画。日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品目までの累計興行収入は、5,400億円を突破している。

画像1: ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

 そんな本作の最新作でシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、1月31日に予告編が公開され、24時間で5億回の再生回数を達成すると言う人気ぶりを発揮。しかし残念ながら新型コロナウイルス流行の影響により、公開日が2021年へと約1年間の延期となってしまった。

 主人公のドムを務め、シリーズのプロデューサーの一人でもあるヴィン・ディーゼルは、かねてより『ワイスピ』シリーズを10作品目で終わらせることを明言していたが、そのシリーズ10作品目は前・後編の二部構成になる可能性があることを英Total Filmで示唆した。

画像: 大人気『ワイルド・スピード』シリーズ

 そんな記念すべきフィナーレの10作目に、シリーズ4〜6作目で登場したガル・ガドット演じるジゼルが再登場する可能性が浮上している。

『ワイスピ10』にガル・ガドット出演交渉中

 米WGTCによると、『ワイスピ』シリーズのユニバーサル・スタジオは、ガルに『ワイルド・スピード』10作目への出演を交渉中。さらに、スピンオフ作品へのオファーもしている最中だという。

画像2: ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

 ジゼルは4作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』で、腕っ節が強くて器用な謎の美女としてチームに招集された。その後、ハンというキャラクターと恋仲になったものの6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』で死亡したことになっている。

 けれども、明確な死亡シーンや遺体が描かれなかったことで、ファンの間では「生存説」が濃厚だった。そんな中、『ワイルド・スピード』10作目への出演交渉をしているということは、ジゼルが生きている可能性にも期待できる。

人気映画に引っ張りだこのガル・ガドット

 ガルは、DCコミックスのヒーロー、ワンダーウーマンとして2020年に主演映画の『ワンダーウーマン1984』の公開が予定されている。さらに、2017年に公開された映画『オリエント急行殺人事件』の続編、『ナイル殺人事件』への出演も決定している。

画像: 人気映画に引っ張りだこのガル・ガドット

 そんな人気映画に引っ張りだこな彼女の映画デビュー作品は、なんと『ワイルド・スピード MAX』。ワイスピと出会い一気にスターダムに駆け上った彼女にとっては、『ワイスピ』は思い出深い作品といえる。

 『ワイスピ』シリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年公開のため、10作目はまだ先の話になるけれども、ガルが出演することを願い続報を待って。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.