強い女性に囲まれて育ったコーディー
2019年からシンガーで女優のマイリー・サイラスと交際をスタートさせ、そのラブラブっぷりも話題になっているシンガーのコーディー・シンプソン。今回、コーディーは地元オーストラリアのSydney Morning Heraldによるインタビューに応じて、「自立した女性たち」に敬意を表しながら、マイリーとの交際や、元カノでモデルのジジ・ハディッドとの交際について語った。
コーディーは母親や祖母といった自身を育ててくれた「自立した女性たち」に言及しながら、「僕の人間性は彼女たちによって形成された」として次のように続けた。「良い決断ができるようになったのは、育てられ方のおかげだと思ってる。母親やおばあちゃんたちをガッカリさせたくないという気持ちが、良い人間でありたいという思いにつながっているんだ」。
「自立した女性といるのは、いつだって楽しい」
力強い女性たちに囲まれながら幼少期を過ごした経験が、恋人を選ぶ上でも影響しているとして、コーディーは2015年に破局を迎えるまで約2年にわたって交際したジジとの関係について言及。
「ジジ・ハディッドとは2年間交際した。自分を持っている自立した女性といるのは、いつだって楽しいんだ」とコーディーはジジを称賛し、「気持ちが沈みきってしまうほどの失恋は経験したことはないけど、誰かと付き合う上でガッカリしたことはあるよ」と、彼女との交際を振り返った。
自立した女性マイリーに良い影響をもらっている
コーディーはジジとの破局後、シンガーのシャーロット・ローレンスやモデルのクレア・ワステンバーグなどとの交際を経て、2019年に長年の友人だったマイリーと交際に発展している。
「マイリーと一緒になれたことは、僕の人生における素晴らしい出来事。彼女はクリエイティヴで、インスピレーションを与えてくれるし、すごく自立していて、僕に自分らしくあろうと思わせてくれる。僕らは2人ともがクリエイティヴな人間で、お互いの作品を支持しているんだよ」と、マイリーとの交際について語ったコーディー。
彼女との交際は自身の創作活動にも影響を与えているようで、「マイリーは僕の芸術作品にもインスピレーションを与えてくれている」と明かした。さらに、「ロマンスのことを綴った詩を書いたんだけど、彼女について書いたと言えるかもしれないね。プライベートな生活は、必然的に作品に反映されるものだから」と、今後何かしらのリリースを期待させる楽しみな発言も。
しかし、マイリーとの円満な関係を報告した一方で、結婚はまだ先の話だそうで、「結婚は素晴らしいもの」としつつ、「まだそこまでは考えていない」と明かした。
そんなコーディーは、「これからもポジティブな女性たちに囲まれながら、日々インスピレーションや新しいことを吸収していきたいね」と、最後まで女性たちに賛辞を寄せながらインタビューを締めくくった。(フロントロウ編集部)