ラッパーのリル・ザンが、新型コロナウイルスによるストレスからパニック発作を起こして病院に搬送された。(フロントロウ 編集部)
パニック発作を起こし母が救急車を要請
23歳のラッパー、リル・ザンが、新型コロナウイルスに関連したストレスのため救急車が出動する騒動が米時間4月19日に起きた。
外出禁止令が出ているカリフォルニア州コロナで、母親と一緒に自主隔離中のリル・ザン。事件を報じた米TMZいわく、リル・ザンはひどく幻覚症状を起こしており、これを心配した母親が救急車を呼んだという。
病院で診察を受けたリル・ザンはパニック発作と診断されたそうで、本人は、パンデミックに対する不安や外出自粛によるストレスが原因だろうとTMZに語った。
SNSでストレスを告白していた
リル・ザンが外出自粛下でストレスを抱えている予兆は、インスタグラムでも見られていた。
リル・ザンのインスタグラムは外出制限が数週間目に及んでいた4月に入ってから更新頻度がぐっと減り、救急車が呼ばれた直前には、自身の曲「Everything I Own」のミュージックビデオの視聴回数が100万回を超えたことを感謝したうえで、「最近、あまり更新してなくてすまない。このパンデミックでおかしくなりそうなんだ」とインスタグラムに書き込んでいた。
しかし現在は少し落ち着いているようで、インスタグラムでも再びファンとの交流が増えている様子。(フロントロウ 編集部)