在宅勤務を行なう著名人の家のインテリアをチェック! あるツイッターアカウントが話題となっている。(フロントロウ編集部)

著名人の家を勝手に採点

 新型コロナウイルスの感染が世界各地で拡大し、多くの人が自宅で在宅勤務を行なっている。そしてそれは、ショービズの世界で活躍するセレブたちも同じ。多くの番組に出演する司会者や俳優、シンガーなどは自宅で収録を行ない、その映像が放送されている。となるとファンがチェックしてしまうのは、そのインテリア。

 個性がでやすい家の内装を、ファンが10点満点で勝手に採点しているツイッターアカウントが話題となっている。アメリカの政治の中枢ホワイトハウスに勤務していたクロード・テイラーによるRoom Rater(ルーム・レーター)というアカウントは、アーティストから政治家まで、自宅から番組に出演した有名人の家をチェック。クロードはとくにプロではないので、自分の意見丸出しで楽しんでいる様子が、他のツイッターユーザーからも人気となっている。

 彼はシンプルな内装があまり好きではないよう。アメリカの下院議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテスの家を「また人質の映像か。1/10」と一刀両断したり、ニューヨーク・タイムズのジャーナリストであるジェレミー・W・ピーターズの家のインテリアを、「ミニマリズムは良いけど、これは努力が足りないね。3/10」と酷評したりした。

10点満点の部屋もある

 しかし彼は、大の音楽ファンのよう。なぜなら、彼らが10点満点を出したセレブが、片っ端からシンガーだから。ジョン・レジェンド/クリッシー・テイゲン夫妻の家には、「完璧。10/10」とコメント。

 大御所シンガーのエルトン・ジョンが自宅の庭でピアノ演奏した際には、「玉が良いね。10/10」と、完全に自分の好きなシンガーをひいきしている様子。

 またセリーヌ・ディオンに対しては、「ファンではないけど、部屋は10/10」とそのセンスを絶賛した。

 幅広い音楽好きから熱烈な人気を誇るグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは、彼もやっぱり好きなよう。「大ファンなんだ。楽器が素敵だ。10/10」とした。

 また、伝説のUKロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーが各自宅から集まって演奏した際には、「ミックは前に、地獄を説明してくれと言われて『(タバコを吸うための)マッチがない』って言ってたな。10/10」と、音楽ファンらしい知識から、メンバーの家を分析して高評価を出していた。

 その他にも、イドリス・エルバの家を「8/10」、英国王室のカミラ夫人の家…、というか宮殿を「9/10」、そしてミシェル・オバマ氏の家を「洗練されている。エレガント。クラシック。私だったら何も変えない。9/10」としていた。

 一方で、トーク番組の司会者たちの部屋がお気に召さないことが多いよう。コナン・オブライエンの家には「2/10」、ジェームズ・コーデンの家には「4/10」、そしてなんと、“世界で最も稼ぐテレビ司会者”に何度もなったことがあるフィル・マグローの家には、「0/10」!

 とはいえ、コナンが別の部屋で撮影した映像には高得点を出していたり、似たようなインテリアの部屋でも点数がまったく違ったりしているので、すべてはクロードの気持ち次第なよう。そんなゆるさが、外出自粛中の人々を楽しませている。(フロントロウ編集部)

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