クリス・ヘムズワースがオーストラリアに戻ってよかったと語る
ソー役で出演するMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』や、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』などの数々の作品に出演している俳優のクリス・ヘムズワースは、拠点としていた仕事場であるアメリカから数年前に母国のオーストラリアへ家族で移住。
ロサンゼルスからオーストラリアに移住してからは、よく海でサーフィンをしている姿や子供たちと一緒に浜辺で遊んでいる姿が目撃されており、伸び伸びと生活をしている。
クリスがオーストラリアに戻って早数年。仕事の時だけアメリカや他の国を訪れるというシステムを取り入れ、基本的にはオーストラリアで家族や友人と過ごしているクリスが、英The Sunday Telegraphにオーストラリアでの生活について明かした。
クリスは「仕事でいっぱいいっぱいの時に、すべての会話や見ている看板が映画やその業界に関することだった。それじゃあ判断力を失ってしまう」と語り、オーストラリアでの生活を「(オーストラリアで暮らしていると)僕に関わる人や近しい人の中で1人として業界人がいないから、とてもスッキリとしているよ。それに(移住したことは)妻や子供のためにも素晴らしいこと」と、エンターテイメントの本拠地であるロサンゼルスから母国に戻ったのは正解だったと話した。
またクリスは、ずっと続いていた大作映画への出演を現在はスローダウンさせているらしく、「ほんの少しだけ休みたいだけなんだ。しばらく家にいる必要があるね。ただ楽しみたい」と、ハリウッドとは180度違うオーストラリアで休息時間を楽しみにしているよう。
2019年にはノリにノッているこのタイミングでしばらく俳優業を休むと宣言し、世間を驚かせたけれど、これもインディアちゃん、双子のトリスタン君&サーシャちゃんという大切な3人の子供たちと一緒に過ごす時間にあてるため。クリスはこの宣言通り、3人の子供たちとの時間を増やし、ゆったりとしたオーストラリアで父親としての生活を楽しんでいる。(フロントロウ編集部)