カイア・ガーバーが隔離生活中のルーティンを明かす
90年代に一世を風靡した元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードを母に持つ、まさにモデル界のサラブレッドであるカイア・ガーバーが、隔離生活中に平常心を保つために「毎日欠かさずやっていること」を米Allureのインタビューで語った。
世界的に流行している新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、カイアが暮らすロサンゼルスがある米カリフォルニア州では3月半ばから外出禁止令が出されており、カイアも一般市民と同様に行政の指示に従って不要不急の外出を控え、自宅で自主隔離生活を送っている。
そんなカイアが、この未曾有の事態で平常心を保つために毎日必ず行なっていることがあるという。それは、香水をつけること。
仕事も休みで、外出することもほとんどないため、メイクはおろか過度なスキンケアもまったくしなくなったというカイアだが、香水だけは外出の有無にかかわらず毎日つけているそうで、「12、13歳の時からずっと香水をつけてる。家から一歩も出ない時もつけるようにしてるの。そうすることで正気を保つことができるし、(新型コロナウイルスの感染が拡大する前の)日常や日々のルーティンと変わらないような気分にさせてくれるから」と、その理由について同インタビューで明かした。
2017年からマーク ジェイコブス(Marc Jacobs)の人気フレグランス「デイジー(Daisy)」のミューズを務めるカイアは、プライベートでもデイジーを愛用しており、「初めてつけた香水がデイジーなの。とてもフレッシュでフェミニンな香りが気に入ってる。これをつけると、これまでの人生で最も楽しかった時のことを思い出すの」と語っている。
ちなみに、香水で平常心を保っているというカイアだが、“タトゥーを入れたい”という衝動を抑えることはできなかったようで、「(営業自粛で)店も開いていないから、自分でタトゥーを入れた」という、ぶっ飛んだエピソードを米Glamourのインタビューで披露している。カイアいわく、見た目以上に難しいので他人にはオススメできないが、少なくとも自分の気は済んだそう。(フロントロウ編集部)