2014年に惜しまれつつ解散したザ・ウォンテッド
ザ・ウォンテッドはオーディションで選ばれたマックス・ジョージ、シヴァ・ケインズウォラン、ジェイ・マクギネス、トム・パーカー、ネイサン・サイクスの5人で2009年に結成されたイギリスのボーイズバンド。
デビュー・シングル「オール・タイム・ロウー(All Time Low)」でいきなり全英シングル・チャートで1位を獲得すると、同時期に結成されたワン・ダイレクションと共にイギリスのポップ・シーンで活躍。同じく全英1位を獲得したシングル「グラッド・ユー・ケイム(Glad You Came)」を筆頭に、「チェイシング・ザ・サン(Chasing The Sun)」、「ウィ・オウン・ザ・ナイト(We Own The Night)」などのヒット曲を次々に発表し、世界的な人気を獲得した。
ここ日本でも2013年にツアーを行なうなど、多くのファンを獲得していたザ・ウォンテッドだけれど、彼らは2014年に惜しまれつつも解散。それぞれがソロでの活動に専念するため、グループとしての活動に終止符を打った。
その後はネイサンがポップシンガーのアレッシア・カーラのツアーに参加したり、マックスはソロシンガーとしてジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンと契約したりするなど、それぞれがソロとして活動していた一方で、グループとしての活動は解散以降、止まったままだった。
6年ぶりにFacebookページを更新
そんなザ・ウォンテッドが、今回なんと2014年以来6年ぶりにグループの公式Facebookページを更新。プロフィール写真とカバー画像として新たな写真が投稿された。
注目すべきはプロフィール写真で、6年間変更されていなかったプロフィール写真として投稿されたのはなんと、5人で一緒に写っている写真。公式SNSに投稿された久しぶりの集合写真に、多くのファンが歓喜のコメントを寄せている。
投稿されたプロフィール写真はこちら。
ザ・ウォンテッドについては、マックスが今年2月にイギリスの朝の情報番組『グッドモーニング・ブリテン』に出演した際、デビュー・シングルのリリースから10周年を迎える今年7月に再結成する可能性を示唆していた。
今回の投稿が何を意味するのかについて、バンドからの公式の発表はないものの、再結成となれば多くのファンが待ち望んでいたニュース。続報を待ちたい。(フロントロウ編集部)