ブレイク・ライブリー、メットガラでの「企み」
本来ならば、例年通り、5月の第1月曜日(5月4日)に米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される予定だったチャリティ・イベント「メットガラ(METガラ)」。
新型コロナウイルスの感染拡大により、中止となった今年のメットガラを惜しみ、セレブたちが続々と過去のメットガラでの思い出や自身が披露したルックをSNSで振り返るなか、ドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライブリーが4年越しに打ち明けた、ある企みが世界中のメットガラ・ファンにショックを与えている。
ブレイクが明かした驚きの事実とは、彼女が2016年、2017年、2018年のメットガラで着用したドレスの色が、3年連続で会場内に敷かれたカーペットの色と絶妙にマッチしているということ。
ブレイクが、インスタグラムにそれぞれの年のメットガラで撮影された写真を投稿して「…カーペットとブレイクがマッチしていた時。メットガラ2018年、2017年、2016年」というコメントを投下すると、それまでこの事実にまったく気づいていなかったフォロワーたちが騒然となり、260万件以上の「いいね」が集まった。
セレブも驚きのリアクション
これには、メットガラ常連の人気モデルでプライベートでブレイクと親しくしているジジ・ハディッドも、思わず、「どれくらい前に、アナにあなたが何色のドレスを着るかを伝えているの?」と、メットガラの主催者である米Vogue編集長のアナ・ウィンターの名前を出したジョークを交えてコメント。
さらに、2世セレブのカジー・デイヴィッドも「4年後にインスタでスライドショーをやるために実行したんだとしたら、大いに理解できるわ」と、あたかもブレイクがこの日のために、ドレスとカーペットの色をマッチさせるという試みを秘密裏に実行していたことを疑うかのような冗談で反応した。
セレブにはめずらしく、スタイリストを雇わずに、プロモーション活動時の着こなしやレッドカーペット・イベントのドレスのコーディネートを自分で手がけていることで知られるブレイク。
彼女が一体、どうやってこの遊び心あふれる企みを成功させたのかは、謎のベールに包まれたままだが、もし2021年のメットガラが無事開催できたとして、彼女が出席するとしたら、またもやカーペットと衣装のカラーリングをマッチさせることになるのかと期待が募る。
ちなみにブレイクは、夫のライアン・レイノルズとともに2019年のメットガラを欠席。その理由は、その夏に誕生した第3子の妊娠や育児に追われて疲労困憊していたからだと関係者が米Peopleに明かしていた。(フロントロウ編集部)