2020年春夏の新たなトレンド「顔まわりハイライト」。そんなセレブにも大人気のトレンドヘアが自宅でも再現できるって知ってた? 初めてでも失敗しないハイライトの入れ方を海外の人気ヘアスタイリストが紹介。(フロントロウ編集部)

セレブに大人気の「顔周りハイライト」

 今季の大本命トレンドの「顔周りハイライト」とは、前髪やサイドなど顔周りにだけハイライトを入れるという90年代に大流行したヘアスタイルのこと。

 顔周りを明るくすることで、顔色がパッと明るい印象になり、髪に立体感やヌケ感を演出。明るい髪色だけでなく、黒髪のアクセントとして入れても可愛く、普段のヘアカラーにプラスするだけでひと味違ったオシャレが楽しめると話題沸騰中!

 オシャレに敏感なセレブたちからも人気が高く、リアリティスターのカイリー・ジェンナーをはじめ、モデルのミランダ・カーやグラミー賞シンガーのビヨンセなど、すでに多くのセレブが取り入れている。

セルフで「ハイライトを入れる」のは難易度高め?

 しかし、新型コロナウイルスの影響で自宅待機や外出自粛が要請されている昨今。なかなか自由にヘアサロンに行くことが難しく、かといって、髪をブリーチ(脱色)する必要があるハイライトを自分で行なうのは、失敗しそうでちょっと不安…と思う人の多いのでは?

画像: セルフで「ハイライトを入れる」のは難易度高め?

 ケンジントンにあるヘアサロン「Larry King's」に勤務するブリーチヘアのエキスパートで、人気カラーリストのハリエット・マルドゥーンは「いつもなら、セルフでブリーチをしないようにアドバイスしている」と、本来なら自宅でブリーチ剤を使って脱色することには反対だと明言。

 その一方で、ハリエットは「気になるヘアカラーに出会ってしまうと、週を追うごとに染めたい欲求が強くなるのもわかる」との理解を示し、なるべく髪を痛めずキレイな髪色に導くブリーチのコツを米メディアGlamourで紹介した。

顔周りハイライトの作り方

 まず、コームを使ってハイライトを入れたい部分を分ける。前髪やサイドの髪を含め、正面から左右の耳まで1 cm幅ほどが目安。残りの髪は邪魔にならないようにポニーテールにまとめ、生え際にワセリンを塗る。カラー剤が肌に着色するのを防いでくれるという。

画像1: 顔周りハイライトの作り方

 次に、ブリーチ剤を塗布する。ハリエットによると、色ムラをなくすポイントは“毛先”から塗ること。体温が直接伝わりやすい根元は最後に塗るのがコツだそう。毛先が染まりにくい場合、ハリエットは「アルミホイルで包んで(毛先を)保温してみるのもいいよ」とアドバイス。

 ブリーチ剤を塗り終わったら、しばらく放置。こまめにチェックしながら、好みの色になるまで髪のトーンを調整する。あとはたっぷりのお湯でブリーチ剤をすすぎ、シャンプーでしっかり洗い流して、トリートメントで仕上げて完成!

画像2: 顔周りハイライトの作り方

 ちなみにブリーチ剤を選び方について、ハリエットは「髪の明るさが8トーン以上の場合は、脱色力が弱めのブリーチ剤を選ぶこと。明るくしすぎても、ただ髪を痛めるだけだよ」と助言。また、ブリーチ直後の髪は傷みやすいため、アフターケアができる“PHコントローラー”が付属しているものがオススメとのこと。

 セレブも夢中になるトレンドの「顔まわりハイライト」。プロのテクニックを参考にオシャレなヘアスタイルを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.