過激な企画に挑戦したダニエル・ラドクリフ
映画『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー・ポッター役で知られる俳優のダニエル・ラドクリフが米BuzzFeedによるちょっぴり過激な企画に挑戦。
ダニエルが挑戦したのは自身に対する「サースト・ツイート」を読み上げるというもので、サースト・ツイートとは、性的な内容を含むアダルトなツイートのこと。ダニエルは企画に挑戦するにあたり、主に日本語では「喉が乾く」や「求める」を意味する「サースト」と形容されたツイートがアダルトな意味を持つことを知らなかったようで、「何か注意を喚起するような」ツイートだと思ったとした上で、自身に向けられたツイートを読み上げ始めた。
ダニエルが最初に読み上げたのは「私は魔法を信じてる。ダニエル・ラドクリフの腹筋こそが魔法」というツイート。『ハリー・ポッター』になぞらえて彼の腹筋を称賛したツイートに「優しいね」と反応したダニエルだけれど、ここからツイートの内容はどんどん過激に。
ハリポタに絡めたユニークなツイート
『ハリー・ポッター』シリーズで人気を博しただけに、同作の世界観に合わせてツイートしているユーザーが多いようで、シリーズの中でハリーが通うホグワーツ魔法魔術学校にある4つの寮のうち、野心的で狡猾な生徒が集まることで知られるスリザリンになぞらえ、温厚なキャラクターで知られるハリーのキャラクターとは対照的な側面をダニエルから引き出したいと思ったのか、あるユーザーは「ダニエル・ラドクリフ、私なら絶対彼に『スリザリン』させる」とツイート。
「ハリー・ポッターに基づいた典型的でセクシーな言い回しだね」とダニエルはこれに応じると、日本語で“滑る”を意味する単語“スリザー”を用いながら「そんなに滑らされないといいんだけど」と“ダジャレ”で反応。
また、ある人はハリーが乗っている箒“ファイアボルト”になぞらえ、「ダニエル・ラドクリフは、ブランケットに包んで守ってあげたくなるような小さくてソフトな男の子だけど、同時に、すごく大きなアレの力も感じる。ファイアボルトのように彼にまたがりたい」と少々過激なツイート。ダニエルはこの投稿に対し、後半の内容には言及せず、「ありがとう。結果としてはよかったけど、『小さくてソフト』ってところは納得がいかないな」と返した。
「ダニエル・ラドクリフになら呪文で脚を開かれてもいい」というこれまた大胆な質問にも、ダニエルは冷静に対応。「僕のラテン語の知識では即興でそういう呪文は作れないな」とした上で、顔をしかめながら「本にはそういう呪文はなかったはず」とユーモアたっぷりに返した。
ダニエルによる動画はこちら。
過激な企画ではあったけれど、彼自身もとても楽しめたようで、最後にはツイートしてくれたファンにお礼を述べたダニエル。とはいえ、さすがに両親にはこの動画を見られたくないと思ったようで、「このインタビューは見なくていいよってメッセージを入れておかないと」と、最後までユーモラスな言い回しで締めくくった。(フロントロウ編集部)