シンママを演じたレイトン・ミースター
ドラマ『ゴシップガール』のブレア役で有名なレイトン・ミースターは、2014年にドラマ『The O.C.』でセス・コーエンを演じたアダム・ブロディと結婚し、現在4歳となる第1子を育てている。そしてそのお腹には、新たな命も。
ティーンのあこがれから大人の女性へと変貌を遂げたレイトンは、親としての経験も活かしたドラマ『シングル・ペアレンツ』に出演している。今作は当初、シーズン1は全13話の予定だったのだけれど、人気に火がつき最終的には全23話まで制作されたほど。さらにはシーズン2も制作され、運よく、新型コロナウイルスが深刻化する前の2月に撮影が終了。多くのドラマが放送を中断するなか、『シングル・ペアレンツ』は米時間5月13日に、無事に最終話を放送した。
レイトンとアダム、ドラマでもカップルを演じる
そんな『シングル・ペアレンツ』でファンを大喜びさせたことといえば、レイトンとアダムが、劇中で元恋人同士を演じたこと! 現実でのレイトンとアダムはプライベートに関して秘密主義で知られており、2ショットも頻繁には見せてこなかった。そんな2人の掛け合いが見られるうえ、その関係性は子を持つ元カップルという設定に、多くのファンが画面に釘づけとなった。
とはいえレイトンは、ドラマでのアダムは現実とかなり違うと言うことは伝えていきたいよう。アダムのことを「親友」と呼ぶレイトンは、米ETのインタビューでこう話した。
「ドラマでは、彼はちょっとおばかで、そこが可愛くて、すごくイケメンでしょう。でも現実には、それは98%は事実じゃないかな。彼はほとんど、というか完全に、成熟した大人なの」
お互いにサポートし合っているレイトンとアダム
ドラマでは、レイトン演じるアンジーは、アダム演じるデレクとの子を1人で育てるシングルマザー。しかし現実のアダムは育児に主体的に関わっていることで知られており、そんなアダムを愛するレイトンは、現実の彼の姿を話さずにはいられなかったよう。
レイトンは以前、多くのインタビューで「子供の面倒は誰が見ているの?」と女性ばかりが聞かれることにうんざりしていると話したことも。しかしアダムとの関係は「現代的なカップル」だそうで、2人とも俳優として活動していることで、お互いが上手く支え合ってキャリアと育児をこなしていることを明かした。
「俳優でいることの良い点は、たくさんの仕事ができること。その仕事内容はクレイジーだし、長時間だし、家族と長い期間会えないこともある。でもその後には、数ヵ月間の休みが一気にもらえる。そうすればずっと家にいられるし、子供と過ごせる。私はこの過ごし方のほうを気に入ってるかな」
とはいえ、『シングル・ペアレンツ』にはレイトンもアダムも出演したため、撮影時期には2人とも忙しかった時期があったそう。その際には娘に文句を言われてしまったと、ジョーク交じりに明かしていた。(フロントロウ編集部)