アレを顔全体に塗る!?
ディズニー・チャンネルのテレビドラマ『リジー&Lizzie』の主演で知られる女優のヒラリー・ダフは、新型コロナウイルスの影響で外出自粛の要請が続くなか、セルフカラーで髪をブルーに染めたり、メイク動画をインスタグラムに投稿したりと、自宅で楽しく快適に過ごしている様子。
そんな中、先日ヒラリーが披露したあるスキンケアテクニックが注目を集めている。なんとヒラリーは、目元用クリームを顔全体に塗っているのだという。
インスタグラムに投稿された動画内でヒラリーは、米ナチュラルスキンケアブランド、タタ・ハーパー(Tata Harper)の目元用クリーム「ブースト コントゥアー アイ バーム」を手のひらで温め、目の下、ほうれい線、唇に重点をおきながら、顔全体にクリームを塗布。
ヒラリーは「目の下の皮膚はとても薄いから、気をつけてね」と話しながら、優しい手つきで丁寧に伸ばしていった。
この目元用のクリームを顔全体に塗るというテクニックに驚いたファンも多く、まさにスキンケアの常識を覆すものとして話題を呼んている。
実は皮膚科医も認めるテクニック
でも、目元用に作られているアイクリームを顔全体に塗っても大丈夫なのだろうか…?と不安に思う人もいるかもしれないけれど、フロリダ州の皮膚科医のマット・リービット医師いわく、顔全体に塗っても問題はないそう。
リービット医師によると、目元用クリームには減少するとシワの原因になるコラーゲンやエラスチンの生成を促す成分が高濃度に配合されているため、顔全体に塗ることで総合的なエイジングケアができるのだと米メディアGlamourで説明。
また、目元は皮膚が薄くデリケートなため、目元用クリームは、通常の保湿クリームよりも柔らかく伸びの良いテクスチャーに作られており、肌への摩擦などの負担も少ないという。
ただし、1点だけ注意したいのが“塗りすぎ”。目元用クリームは、保湿成分や油分を多く配合しているため、塗りすぎるとメイク崩れやヨレの原因に。塗るときは薄く伸ばすことを心がけて。
ヒラリーがオススメする究極のスキンケアテクニック。ただ、目元用クリームは栄養価が高いこともあって、他のスキンケア製品より値段が割高。顔全体に塗っても問題ないけれど、コスパを考えると部分使いしたほうがいいかも…?(フロントロウ編集部)