ジャスティン・ビーバーが「ある光景」にあ然
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、3月半ばから母国カナダに所有する別荘で妻のヘイリー・ビーバーとともに自主的に隔離生活を送っていたジャスティン・ビーバーが、久々に自宅がある米カリフォルニア州ロサンゼルスに戻ってきたことがわかった。
現地時間5月20日、ヘイリーと一緒にプライベートジェット機でロサンゼルス郊外にあるヴァン・ナイズ空港に降り立ったジャスティンは、翌21日に早速ロサンゼルス市内で外出しているところを目撃されたのだが、この時、彼の目の前には“信じがたい光景”が広がっていた。
迎えに来た車に乗り込む前に、険しい表情で足を止めたジャスティンは、自身のスマホを取り出すと“何か”を撮影し始めた。
ジャスティンが撮影したのがコチラの写真。
出先でパパラッチに囲まれるのは毎度のことだが、新型コロナ禍でのソーシャルディスタンス(社会的距離)のルールに反しているうえに、マスクをしているカメラマンは8人中1人しかいなかった。いくら仕事とはいえ、感染リスクを無視した行動を取るなんて言語道断。
これにはジャスティンも怒り心頭で、「彼らがマスクもせずに僕を追いかけ回すのはアリなの?マスクをしていたのはたった1人だけ。こんなことが許されていいわけがない」と、自身のインスタグラムのストーリーで猛抗議した。
ちなみに、新型コロナウイルスによる外出禁止令が出された影響で外出するセレブがめっきり減ってしまい、仕事が激減したと言われるパパラッチ。職業柄、密を防ぐのは難しそうだが、ジャスティンが指摘したようにマスクをするなど、感染リスクを軽減させる方法はいくらでもある。世界各国の政府が「新しい生活様式」の実践を呼びかけているが、パパラッチ業界に関しては自分たちだけでなくセレブの命をも危険に晒しかねないだけに、早急の対処が求められる。(フロントロウ編集部)