集団隔離中のメンバーでMVを制作
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が制限されているなか、俳優のカーラ・デルヴィーニュは現在、アーティストのレインズフォード（Rainsford）やその妹で映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで知られる俳優のマーガレット・クアリー、シンディ・クロフォードの娘でモデルのカイア・ガーバーら友人たちと一つ屋根の下で集団隔離生活を送っている。
そんななか、レインズフォードが今回、新曲「Crying In the Mirror（クライング・イン・ザ・ミラー）」をミュージックビデオと共に公開。ビデオは隔離生活中に友人たちと完成させたものになっていて、カーラと、彼らの友人でドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』で知られる俳優のグレッグ・サルキンが監督を努めている。
新曲「クライング・イン・ザ・ミラー」をリリースしたアーティストのレインズフォード。
ビデオにはカイアとグレッグがカップル役で出演。レインズフォードが恋人との破局後に書いたというこの楽曲のミュージックビデオで、2人は元恋人同士のカップル役で共演している。2人のキスシーンも収録されているほか、カイアは失恋に心を痛める女性を熱演している。
「クライング・イン・ザ・ミラー」のミュージックビデオはこちら。
レインズフォードは米Paper Magazineによるインタビューで、カーラとは「ここ数ヶ月ですごく近しい間柄になった」とした上で、カーラがミュージックビデオを監督することになった経緯について、「ミュージックビデオのアイディアがあって、それをカーラに伝えたところ、私と同じくらい乗り気になってくれて、ぜひ参加したいって言ってくれたの」と、カーラから参加の申し出があったと説明。
「私はカーラをアーティストとして信頼しているし、彼女のビジョンにも信頼を置いているの」とレインズフォード。「撮影した日、彼女は素晴らしいリーダーだった。監督として、カーラは自信を持っていたし、心強くて、周りを気にかけてくれていた」とカーラを称賛した上で、「この結果（として生まれた作品）を共有できることをとても嬉しく思ってる」と語った。
ビデオに出演したカイアは、自身のインスタグラムに場面写真や映像の一部を投稿。カーラやグレッグ、そして「制作やケータリング、精神面のサポート」をしてくれたマーガレットに賛辞を寄せた上で、「友人たちと創作できたことを幸運に思ってる」とコメントした。
（フロントロウ編集部）
