『ウォーキング・デッド』最終回はあのドラマみたい?
大人気ドラマの『ウォーキング・デッド』といえば、2010年に放送が開始され、今年でついに放送10周年。そんな節目のシーズン10は、2019年11月に撮影自体は終わっているのだけれど、新型コロナウイルスの影響によってポストプロダクションを続けることが困難となり、全16話の予定を15話で一旦放送を終了。シーズン10の最終回であるエピソード16は、特別編として2020年内の公開を予定している。
最終回の1話手前で終わるという、ファンにとってはじれったいことこの上ない展開となっているけれど、最終話への期待は大きく持っていても裏切られることはないよう。『ウォーキング・デッド』でダリスを演じるノーマン・リーダスが、その最終話について米EWにこう漏らした。
「大きな戦いになるよ。極限の『ゲーム・オブ・スローンズ』の戦争みたいになる」
シーズン10の最終話は伝説に…
『ウォーキング・デッド』シーズン10の第15話では、廃屋となった病院を舞台に、緊迫した雰囲気が流れていた。すでに視聴したファンは、今後何が勃発するのか気になる終わりかたとなっていたけれど、なんとノーマンが最終話の例にあげたのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』!
『ゲーム・オブ・スローンズ』といえば、こちらも約10年続いた大人気ドラマで、2019年にその歴史に幕を閉じた。ドラゴンやホワイト・ウォーカーといった人間以外の種族が多く登場し、その戦いのシーンは多くのファンを圧倒した。ノーマンは『ウォーキング・デッド』の戦いのシーンをいたく気に入っているようで、こう続けた。
「撮影はとても楽しかった。でも、スタッフも俳優も、そのために全力を出した。みんな本気で頑張らなくてはいけなくて…本当に疲れるエピソードだった!早朝までかかった大規模なバトルシーンもいくつかあって、すごく壮大なんだ。このバトルシーンは伝説になるね」
今作はシーズン11の制作も決定しているため、物語が終わるわけではない。しかしそれでも、ノーマンが伝説になると言い切るほどの、『ウォーキング・デッド』シーズン10の最終話がいつ放送になるのかはまだ決定していないけれど、ハリウッドの一部の作品では、7月から8月の仕事再開を目指しているものもある。ファンはこれから、今か今かと待ちわびてしまいそうだ。(フロントロウ編集部)