クリスティアーノ・ロナウドが「ロン毛化」
新型コロナウイルス禍の外出自粛やヘアサロンの休業により散髪に行けず、「それならば!」と、逆に髪を剃って“坊主へア”にイメチェンする男性セレブが続出しているが、その一方で、辛抱強く髪を伸ばしながらロックダウンが明けるのを待っているセレブもいる。
2020年5月末現在も「インスタグラムで最もフォロワー数が多い人物ランキング」のトップに君臨し続けている、セリエA・ユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドといえば、サイドを刈り上げたすっきりとしたヘアスタイルがここ数年の定番となっていた。
トップを伸ばし、試合中などには頭のてっぺんで結ったヘアスタイルを披露することもあった彼の髪型は、まるで日本の「侍」を意識しているかのようだと海外メディアで評されることもあったが、新型コロナウイルス禍のロックダウンを終えたクリスティアーノのヘアスタイルは、これまであまり見せたことのない変化を遂げていた。
クリスティアーノは、フォロワー数2.2億人を誇るインスタグラムで普段は結っていることが多かったトップ部分の髪を下ろした自撮りショットを公開。
「Approved?(アリかな?)」というフォロワーたちに意見を求めるコメントを添えられたこの1枚では、いつものワイルドでスポーティーな印象とは打って変わり、頬のあたりまで伸びたウェービーな髪がセクシーさを醸し出している。
“ロン毛化”しても、やはり、相変わらずのイケメンぶりには、「アリ!」、「イメチェン最高!」、「この髪型、めちゃくちゃイイ!」といった絶賛の声が押し寄せ、記事執筆時点で1千万を超える「いいね」が大挙。ツイッターでは、前々所属チームであるマンチェスター・ユナイテッドで活躍していた当時の髪型を彷彿とさせるというコメントも寄せられた。
THE OLD RONALDO IS COMING BACK? pic.twitter.com/pkzqDq5y3Q
— mahmoud (@cozyams) May 26, 2020
ブラッド・ピットも「ロン毛化」
盟友レオナルド・ディカプリオと共演した映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー賞助演男優賞ほか、多くの映画アワードを獲得した俳優のブラッド・ピットも、外出自粛生活で「ロン毛化」が進んでいる。
カリフォルニア州マリブで、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を維持しながら、ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーとバイク談義に花を咲かせる姿が目撃されたブラッドだが、もともと長めだった彼の髪はさらに成長。公の場に登場するときのように後ろに撫でつけていないこともあってか、かなり長い印象となっていた。
このブラッドのコロナ禍ルックは、今から26年前に公開された映画『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』で披露した超ロングヘアを思い出すと話題に。
同作が公開された1990年代といえば、一部のファンの間ではブラッドの“全盛期”と言われており、ロックダウンのおかげで、あの頃の雰囲気に近づいていると評する声もある。(フロントロウ編集部)