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新型コロナウイルスの影響で延期になっていたベネディクト・カンバーバッチ主演映画『エジソンズ・ゲーム』の公開日が、2020年6月19日に決定した。(フロントロウ編集部)

ベネディクト・カンバーバッチがエジソンに!

 新型コロナウィルス感染拡大防止対策による方針を受け公開を延期していた映画『エジソンズ・ゲーム』の日本公開日が2020年6月19日に決定した。公開延期に伴い、発売が中止されていた前売り券も、6月5日以降、順次発売。また、延期前に購入した前売券も引き続き使用可能となる。

《STORY》
19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは、“天才”と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。一方で裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、エジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、「交流は危険で人を殺す」と、マスコミに発表しネガティブキャンペーンに乗り出す。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!さまざまな裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか?

トーマス・エジソンのビジネスバトル描く『エジソンズ・ゲーム』

 世紀の発明王トーマス・エジソンが、カリスマ実業家ジョージ・ウェスティングハウスや新進気鋭の科学者二コラ・テスラと、壮絶なビジネスバトルを繰り広げた“電流戦争”を描く『エジソンズ・ゲーム』。

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 当初、ワインスタイン・カンパニーにより制作された本作は、2017年トロント国際映画祭でお披露目されるも、同社の破産により公開延期を余儀なくされていた。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督は、自分の師匠で本作の製作総指揮である巨匠マーティン・スコセッシ監督らと共に、再撮影・再編集を敢行し“ディレクターズ・カット”を完成させ、2019年に全米公開を果たした。日本公開で上映されるのは、製作陣により正式に監修、許諾された“ディレクターズ・カット(インターナショナル版)”となる。

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 天才発明家エジソンを演じるのは、映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。世界的偉人のイメージを180度覆し、勝つためなら手段を選ばない、奇才のダークヒーローを怪演。対するライバルのウェスティングハウスには『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン。さらに、二人の対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手に『スパイダーマン』最新シリーズのトム・ホランドと、英国とハリウッドの美しき男たちが集結。

 映画『エジソンズ・ゲーム』は、2020年6月19日より日本全国公開。(フロントロウ編集部)

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