マクドナルド店員、ドライブスルーの客を飽きさせないための方法に爆笑

マクドナルドの店員が行なった工夫とは？

　新型コロナウイルスにより閉鎖を余儀なくされた飲食店やアミューズメントパークが、感染症対策をしっかり行なったうえで、徐々に再開し始めている今日この頃。イギリスでは、マクドナルドのドライブスルーが解禁され、連日多くの人が列をなした。

　そのためドライブスルーとはいえ、いつもよりも長く待ち時間が出来てしまうことに。車内での待ち時間を少しでも飽きずに楽しく待ってもらおうと、マクドナルドのある店員行動に出た。それは、楽曲に合わせて全力でダンスすること。その社員は、レディー・ガガとアリアナ・グランデがコラボし、Billboard hot 100で1位を獲得した話題の楽曲「レイン・オン・ミー」に合わせて全力でダンス。

　広い駐車場を思う存分使い、左右に移動したり、しゃがんだり、脚を限界まであげたりと、全身全霊でダンスを行なっていることが伝わってくる。この店員の思惑通り、ダンスを見た客は、車内で飽きることなく声をあげて大笑い。

　この店員はとまることを知らず、「レイン・オン・ミー」以外にも2009年に大ヒットしたビヨンセの「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」に合わせてもダンス。

　「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」はこの店員の十八番なのか、実際にビヨンセがMVやコンサートで行なうダンスも取り入れている。そしてダンスで客を楽しませながらもしっかり本業をこなしており、前のクルマが進むと、次のクルマをしっかりと誘導。

　このダンスをしながらドライブスルーに誘導する店員は、SNS上でダンスをしている動画が拡散され、一躍人気ものに。客を飽きさせまいというサービス精神で、こうしてイギリスのマクドナルドから全世界へ笑いを届けた店員に拍手を送りたい。（フロントロウ編集部）