ジョン・スノウから“ブラック・ナイト”に
2019年5月に惜しまれつつも放送が終了した、メガヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『ゲースロ』)のジョン・スノウ役でおなじみの俳優キット・ハリントンの“現在の姿”がまるで別人のようだと、ファンのあいだで話題になっている。
つい先日、ロンドン市内で愛犬の散歩をしているところをパパラッチされたキット。
『ゲースロ』最終話の撮影終了後に、ジョン・スノウのトレードマークでもあった長髪をバッサリ切って、短髪になったキットだったが、今回、新たに目撃された際にはそれよりもさらに短いバズカットにイメチェンしていた。
また、髪型だけでなく、体格も『ゲースロ』時代よりひと回りくらい大きくなっており、完全に“マーベル仕様”に。ご存じの方も多いと思うが、キットは2021年2月に公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作映画『エターナルズ(原題:The Eternals)』にブラック・ナイト(デイン・ホワイトマン)役で出演することが決まっている。
本作は、新型コロナウイルスの影響による撮影延期や公開延期が心配されているが、あるツイッターユーザーがアップしたインタビュー動画のなかで、キットは「今、何が起きているのか僕は何も知らない」としらを切りつつも、すでに『エターナルズ』の撮影が終了していることをちゃっかり暴露していた。
ちなみに、マーベル・コミックの公式サイトによると、キット演じるブラック・ナイトは、アイアンマンやドクター・ストレンジ、スカーレット・ウィッチなどと関わりがあり、原作では何度かアベンジャーズを手助けした存在として描かれている。まだ情報は少ないが、映画版でも原作と同じく、ジェンマ・チャン演じる地球外生命体“エターナルズ”のセルシと恋仲になることが予想されている。(フロントロウ編集部)