日本ではシュワちゃんの相性でおなじみの俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが、行きつけのジムに汗を流しに行くもワークアウトをせずに帰宅。そのワケとは?(フロントロウ編集部)

シュワちゃんがジムでのトレニーングを拒否った理由

 映画『ターミネーター』シリーズのT-800役でおなじみの俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが、自身が主演するドキュメンタリー映画『鋼鉄の男/パンピング・アイアン』の舞台となったことで、その名が世界に知れ渡ったゴールドジムに汗を流しに行くも、中に入ることなく、ジムを後にするところを目撃された。

画像1: シュワちゃんがジムでのトレニーングを拒否った理由

 シュワちゃんが訪れたのは、知る人ぞ知るゴールドジムの1号店。ボディビルディングのメッカ、マッスルビーチとして有名なベニスにあるこのゴールドジムは、アーノルドがボディビルダーとして現役だった頃に通っていたジムであり、全世界のボディビルダーにとって憧れの地として知られる。

画像2: シュワちゃんがジムでのトレニーングを拒否った理由

 米TMZによると、この日、オープンと同時にジムを訪れたアーノルドは、受付でスタッフを話をしただけでワークアウトはせず、そのまま帰ってしまったという。理由は、ジムで筋トレをする人たちが、新型コロナウイルス感染防止対策のためのマスクをしていなかったから。

 このゴールドジムでは、ジムに入る時と特定の共同スペースを利用する時にのみ、客にマスクの着用を義務付けているが、ワークアウト中のマスク着用は客個人の判断に委ねている。カリフォルニア州の規制でも、ワークアウト時のマスク着用は義務付けられていないので、ゴールドジムの対応は違法ではないが、ウェイトトレーニング中に“うめき声”をあげる際に唾が飛び散る可能性も。

 とくに、全国のマッチョが集うこのゴールドジムでは、「うぅ〜」「あぁ〜」といったうめき声は日常茶飯事。たとえ自分がマスクをしていたとしても、そういった人たちの近くで一緒にトレーニングをすることは、御年72歳のアーノルドには少々リスクが高い。

 外出規制が緩和され、久々に愛着のあるゴールドジムでトレーニングをしようと思ったのだろうが、残念ながら今回はその夢は叶わず。ただし、アーノルドの自宅には、ゴールドジムに負けず劣らずの設備が整ったプライベートジムがあるので、トレーニングをする場所には困らない。

 ちなみに、アーノルドはアメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた時から、自身のSNSに手洗い動画を投稿したり、ペットと一緒に外出自粛を促したり、積極的にウイルスの怖さを伝えている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.