クリッシー・テイゲンの「快気祝い」
モデルやテレビ司会者、料理研究家として活躍するモデルで、黒人としては史上初のEGOT(※)の獲得者として知られる人気シンガーのジョン・レジェンドの最愛の妻としても知られるクリッシー・テイゲンは、つい最近、約14年前に受けた豊胸手術を“無かった事”にするため、インプラントとして入っていたシリコンバッグを取り出す手術を受けたばかり。
※エンタメ界最高峰の4つのアワードである、エミー賞(Emmy Award)、ゴールデングローブ賞(Golden Globe Award)、アカデミー賞(Academy Aaward/ Oscar)、トニー賞(Tony Award)の頭文字をとった通称。
最初は、ジョンとの長女ルナちゃん(4)とマイルズ君(2)のことを考えると、命に危険がおよぶ可能性がゼロではない手術に臨むことをためらっていると語っていたクリッシーだったが、6月に入り、意を決して、ついにインプラントの摘出手術に臨んだ。
手術後に目を覚ましたクリッシーを待っていたのが、ルナちゃんが拙い文字で一生懸命書いたママの“おっぱい”にさよならを告げる可愛らしくて心温まる手紙だったことは、フロントロウでもお伝えしたが、今度は、彼女のエージェントでもある友人夫妻が、クリッシーへの快気祝いとしてユニークな贈り物をしていたことが明らかになった。
「おっぱい」を弔うケーキ
20歳の頃から連れ添った豊胸インプラントに別れを告げたクリッシーに贈られたのは、まだシリコンバッグが入っていた頃のクリッシーの巨乳と、それを弔う墓石を象ったモチーフが乗ったケーキ。
墓石には、シリコンバッグがクリッシーの体内に入っていた期間を示す表記と「RIP(Rest In Peace/安らかに眠れ)」という文字が書かれているという、遊び心たっぷりな仕掛けも施されている。
クリッシーは、贈り主である友人夫妻のインスタグラムアカウントをタグ付けしただけで、とくにコメントはしていないけれど、常日頃からツイッターなどを通じて辛口でダークなジョークを口にして人々を楽しませている彼女だけに、この粋な心遣いには“一本取られた”と思っているはず。
ちなみに、クリッシーが豊胸手術を“無かったこと”にすると決めたのは、ただ単に「もう要らない」と感じたから。
手術を受けることを報告したインスタグラムへの投稿では「自分のサイズのドレスを着た時にちゃんとジッパーが閉められるようになりたいし、うつ伏せで心地良く寝転がりたい!もう大きいのはいらない!」、「(インプラント摘出後のバストは)これからは単なる脂肪の塊になる。それが本来のおっぱいってもんでしょ。おマヌケで、それでいて奇跡が詰まった、脂肪の塊ね」と綴って、フォロワーたちからエールを送られていた。(フロントロウ編集部)