ブラック・アイド・ピーズから唯一の女性メンバーであるファーギーが消えた理由について、メンバーが明かした。(フロントロウ編集部)

なぜファーギーはブラック・アイド・ピーズからいなくなった?

 俳優のウィル・スミス主演の映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』のサントラにも収録されている「RITMO(リトゥモ)」が大ヒット中のブラック・アイド・ピーズが、唯一の女性メンバーとして2003年に加入したファーギーがグループからいなくなった理由について、米Billboardのインタビューで明かした。

 ブラック・アイド・ピーズに加入して以降、『Elephunk』(2003年)、『Monkey Business』(2005)、『The E.N.D. 』(2009)、『The Beginning』(2010)の計4枚のアルバムにメンバーとして参加したファーギー。その後、ブラック・アイド・ピーズは2011年に一旦無期限の活動休止を発表するも、それから約4年後の2015年に再結成を果たした。しかし、2018年に発売したアルバム『Masters of the Sun Vol. 1』にファーギーの名前はなく、それどころか再結成して以降、一度もグループとしての活動に参加していない。

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 ところが、いくら調べてもファーギーがブラック・アイド・ピーズから“脱退した”という情報は出てこない。一体、どうなっているのだろうか…?

 メンバーのウィル・アイ・アムはファーギーがしれっと姿を消した理由について、「彼女はちゃんと僕たちが何をしてるのか知ってる。僕たちはレコーディングスタジオにいる。僕らはみんな彼女のことを愛してるんだ。彼女は母親でいることを最優先にしてる。母親業は簡単なことじゃない。今の彼女が一番やりたいことは子育てで、僕たちは彼女のことを応援してる。辞めたければどうすればいいか、彼女はちゃんと知ってる。これは彼女が決めたことだから、僕たちはそれを尊重するだけ。ファーギーのことが大好きだから、彼女の幸せしか願ってないよ」と、正式に脱退した訳ではなく、あくまで母親業に専念するために活動を休止している状態だと説明。

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 また、同じくメンバーのアップル・デ・アップも、「ファーギーは僕たちにとって妹のような存在なんだ。たとえ、(以前と比べて)繋がりが薄れようと、彼女はずっと僕たちの妹。残念ながら、グループの活動と引き換えに、彼女は母親業に専念することにしたけど、それが彼女のやりたいことだから、僕たちはそれを100%支持する」と、コメントしている。

 ちなみに、ファーギーとは今でも定期的に連絡を取り合っているそうで、ウィル・アイ・アムいわく、「元気にやってるか確認したり、誕生日やクリスマス、イースターのメッセージを送ったりしている」とのこと。(フロントロウ編集部)

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