『ワイルド・スピード』共演のポールとヴィン
ポール・ウォーカーは『ワイルド・スピード』シリーズで知られる俳優。映画『ワイルド・スピード』シリーズの1作目からメインキャストとして出演するも、2013年に不慮の交通事故で40歳という若さで他界した。ポールには1999年に恋人だったレベッカ・ソテロスとの間に、メドウ・ウォーカーという娘が1人おり、彼女は現在21歳。
ポールは、『ワイルド・スピード』で同じくメインキャストを務めるヴィン・ディーゼルと、映画の中だけではなく、プライベートでも交流があり、お互いに兄弟のような存在だったという。ポールはシリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影終了直前に亡くなってしまったが、その少し前にヴィンと「シリーズを10作目まで続けよう」という口約束を交わしていた。そのことをしっかりと覚えていたヴィンによって、シリーズは10作目まで続くことが既に発表されている。
現在メドウはポールが運営していた海洋科学の研究のための助成金と奨学金を支援するポール・ウォーカー財団を管理しながら、ヴィンや『ワイルド・スピード』メンバーとの交流を続けており、定期的に会ってはインスタグラムに仲の良さそうな写真をアップしている。
メドウ・ウォーカーとヴィンの子供達の写真
そんなメドウは、ヴィンの子供たちと自撮りした写真を新たにアップ。「ポール」という名にちなんでその名がつけられた5歳のポーリーンちゃん、12歳のシミルスちゃん、そして10歳の息子、ヴィンセントくんと共に心温まる写真を共有した。
キャプションには「家族よ、永遠に」という言葉が書かれており、ポールとヴィンの家族のような絆は、その次の世代にも受け継がれていることがわかる。
ちなみに、ヴィンの子供達を見てみると、なんと3人ともヴィンにそっくり! 優しくておっとりした目元と微笑み方がヴィンそのもので、これからの成長がとっても楽しみ。
『ワイルド・スピード』の続編は2021年公開!
そんなポールとヴィンの絆を繋いでくれている『ワイルド・スピード』は、2001年から続く人気カーアクション映画。日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破している世界的人気作。
最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、新型コロナウイルス流行の影響により、公開日は2020年5月から2021年に延期となってしまったが、全米の公開日は2021年4月2日に決定。日本での公開日はこれから発表されると見られている。(フロントロウ編集部)