ニーガン役ジェフリーのトーク番組にノーマンが出演
世界的大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役として有名なノーマン・リーダスが、同ドラマで共演しているニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンと、その妻で俳優のヒラリー・バートンによるトーク番組『Friday Night in With the Morgans(原題)』に出演した。
『ウォーキング・デッド』の撮影現場はアットホームなことで知られており、ノーマンもジェフリーも、家族ぐるみで付き合いがある。そのためヒラリーは、ノーマンが現在あることを行なっていると知っていたよう。
「ノーマン、今本を書いてるんでしょう?何を書いてるの?」
ノーマン・リーダス、本の内容は?
なんと、ノーマンは本を執筆中! ノーマンといえば写真好きで知られており、過去には彼が撮影した写真集などを出版している。そんなノーマンの才能を知っていた関係者が彼に本の執筆を持ちかけたよう。当初、その依頼の内容は自叙伝だったそうなのだけれど、ノーマンはこう話した。
「以前から、それ(執筆)についての話はあったんだ。でも友達の不利になることは言いたくなくて。もし自分についての話を書くとしたら、多くの人が僕の家までやってきて、僕をぶちのめしにくるだろうからね」
若い時には悪さもしてきたから、自伝を書いたらトラブルに巻き込まれる人が出てくるだろうと、ジョークまじりに自叙伝にはノリ気になれないという思いを明かしたノーマン。そんな彼の話を隣で聞いていた妻で俳優のダイアン・クルーガーも、「私も(ぶちのめしにくるうちの)1人でしょうね」と、これまた冗談まじりに反応。
ノーマンの本にはニーガンのようなキャラも?
しかしノーマンは、執筆の計画をすべてなしにするのではなく、自叙伝ではない本を書くことにしたそう。それは誰かとの共著のようで、その内容についてこう明かした。
「助けを借りながら本を書いてるよ。フィクションの作品。4編からなってて、それぞれが繋がってる。簡潔に言うと、東海岸から西海岸への旅のなかで登場人物たちがお互いに学んでいくって話だね。希望と成長の話さ。でも僕自身の話じゃない。僕に起こった出来事に似たことが、彼らに起こるエピソードはあるけどね」
ノーマンから旅と聞いてしまうと、やはり少し『ウォーキング・デッド』のようなストーリーラインを期待してしまう。さらに、ファンに期待を持たせるこの小説では、ジェフリーが演じるニーガンのような暗いミステリアスなキャラクターも登場するそうだけれど、それはなんと「幼い女の子」だという。『ウォーキング・デッド』ファンなら完全に気になってしまうノーマンの小説の続報に注目が集まる。(フロントロウ編集部)