キム・カーダシアンの過去の“ある発言”が再び注目される
カリスマ的な人気を誇るラッパーのカニエ・ウェストが、約4ヵ月後の11月3日(火)に行われるアメリカ大統領選挙への出馬を表明したことを受けて、彼の妻でリアリティスターのキム・カーダシアンの過去の“ある発言”が再び話題になっている。
ご存じの方も多いと思うが、カニエが大統領選への出馬に意欲を見せたのはこれが初めてではなく、2015年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで“出馬宣言”をして以来、度々、2020年もしくはその次の2024年の大統領選挙出馬を匂わせる言動を繰り返してきた。
今回、改めて注目されているのは、キムが2016年9月に受けた米Wonderlandのインタビューでの発言。このインタビューでカニエの大統領選挙出馬について聞かれたキムは、「(メディアや世間の人たちが)メラニア・トランプに対して行なっているひどい仕打ちの数々を見てちょうだい。彼女の裸の写真を晒したりとかね。だから、カニエにはこう言うつもり。『ベイビー、(あなたがもし出馬したら)私のどんな写真が晒されることになるのかわかるよね』って」と語っていた。
アメリカで10年以上続く人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で大ブレイクしたキムの代名詞ともいえるのが、目のやり場に困る“過激ファッション”。4児の母でもあるキムは、ここ最近、子供たちへの影響を考えて露出度の高い格好をすることは避けているものの、以前は雑誌等でかなり際どい姿を晒していた。
また、カニエと結婚するよりもずっと前に付き合っていた元恋人のレイ・ジェイと撮影した「セックステープ」を、のちにアダルトビデオとして売り出されてしまった過去もあり、仮にカニエが実際に出馬した場合、キムのあられもない姿を収めた写真や映像がネガティブ・キャンペーンに悪用されることはほぼ間違いない。そういった背景から、キムは冗談めかしつつも、彼女ならではの理由でカニエの大統領選出馬に否定的な姿勢を見せていた。
ただし、現在は気が変わったのか、それとも夫の一世一代の決断に自分も腹をくくることにしたのか、カニエが2020年の大統領選への出馬を表明したツイートに対して、“アメリカの国旗の絵文字”で反応している。(フロントロウ編集部)