ニキビ、毛穴、シミなどの肌悩みに合わせたコンシーラーの上手な使い方を海外のメイクアップアーティストたちが伝授。(フロントロウ編集部)

肌悩みによって使い方は違う!

 気になる肌悩みをカバーしてくれる「コンシーラー」。普段のメイクになにげなく使っている人も多いと思うけれど、実は肌悩みのタイプによって使い方が違うって知ってた?

画像: 肌悩みによって使い方は違う!

 プロいわく、コンシーラーは上手に使い分けるだけで、カバー力が上がるだけでなく、メイクの“ノリ”や“もち”も格段に良くなるという。そこで今回は、意外と知られていない肌悩みに合わせたコンシーラーの使い方をご紹介。

コンシーラーテク:ニキビ

 ニキビなどの肌トラブルを上手にカバーしたい場合は、カバー力の高いコンシーラーを選ぶこと。メイクアップアーティストのルビー・ハマーは「ニキビを隠す場合は、滑りやすいリキッドタイプよりも、クリーミーなタイプの方がカバーしやすい。指につけて、赤みの強い部分を中心に優しく叩き込むのがコツ」と米メディアPopsugarでコメント。

画像: コンシーラーテク:ニキビ

 また、赤みを抑える抗炎症作用成分が配合されているタイプを選ぶと、カバーすると同時にニキビのケアもできるそう。皮脂の分泌が多い肌の人は、コンシーラーを塗った後にパウダーで固定することも忘れずに。

コンシーラーテク:毛穴

 メイクアップアーティストのアマンダ・ベルによると、毛穴を目立たなくするには、まず、毛穴用の化粧下地(ポアプライマー)を塗り込むこと。

画像: コンシーラーテク:毛穴

 ただし、化粧下地をつけすぎるとコンシーラーのノリが悪くなってしまうので注意。次に、毛穴が最も気になる部分にコンシーラーをつけ、全体に薄く伸ばすのがポイント。メイクが厚塗りにならず、黒ずみ毛穴をキレイに隠すことができるそう。

 また、アマンダは「ツヤ肌に仕上げるパールを配合したプライマーは、毛穴を大きく目立たせてしまうため、使いたいときはコンシーラーの後に使って」とアドバイス。

コンシーラーテク:シミ

 メイクアップアーティストのフランチェスカ・ブラッツォによると、シミや色素沈着を上手に隠すコツは、一発で隠れるカバー力の高いコンシーラーを選ぶこと。

画像1: コンシーラーテク:シミ

 フランフェスカは「傷跡や濃いシミには、スティックタイプのコンシーラーがオススメ。カバー力が高く、ブラシなどでなじませやすい」と助言。コンシーラーだけではシミを上手にカバーできない場合は、コントロールカラーで肌を補正するのも良いそう。

画像2: コンシーラーテク:シミ

 シミには、オレンジ、ピーチ、イエローなどのコントロールカラーを使って健康的で生き生きとした印象に。ニキビ跡など赤みのある色素沈着には、グリーンのコントロールカラーで赤みをカバー。ただ塗りすぎると血色が悪くなるので、部分づかいを心がけて。

 プロが教える、肌悩み別コンシーラーテクニック。上手にマスターして、いつもよりワンランク上の仕上がりを目指してみて。(フロントロウ編集部)

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